- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309252810
作品紹介・あらすじ
もし数学を複雑だというなら、それは人が複雑にできているからこそ。-著者クレマンス・ガンディヨの結論だ。数学には、人間が映っているという。たとえば計算ひとつとっても、それはそもそも自然の摂理のなかにあって、人は考えるまでもなく行っている。男と女の「足し算」は、ひとつの細胞を分割させる「割り算」をひきおこし、それが増えて「かけ算」となり、やがて小さなひとりの人間となって母から生まれ出るという「引き算」が行われる。本書は全編こんなふうに進んでいく。代数にも図形にも新たな光が当てられ、中高生たちをとまどわせる数学の概念も、シンプルなイラストとマンガの構成を使った短くユーモラスな章の数々で、子どもの遊びのような楽しさだ。
感想・レビュー・書評
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なんだこれ。
よくこんなに面白くない本を作れたなぁ。
感覚的に数学というものを伝えようとしたのかもしれないけれど、猛烈にわかりにくい。
私の好みではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイエンス
数学 -
数学の本…ではありませんでした。
数学へのオマージュ?
数学を擬人化してちょいワルにした感じ?^^;
エスプリを効かせた…っていうほど良くもなかったんだけど…大人の絵本でした。 -
苦手な数学が大好きな哲学と出会って、とても単純でとても複雑な絵本になった、というかんじ。
フランスらしい価値観。
こどものときに出会いたかった。