美女と野球

  • 河出書房新社
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309263564

感想・レビュー・書評

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  • 思わず、クスッという感じ。言葉遊びが巧みです。下品、下ネタ満載。でも、才能の豊かさを感じます。今のリリーさんを観てるから感じるのかもしれませんが。

  • 2011.3.16 よくわからない随筆集

  • だらしないサービス精神と中途半端な正義感!
    ウンコやオナニーといったどうしようもないワードが続くなかで、母親への愛情も卑猥な話題と同等のテンションで書かれていた。くだらなさのなかに素敵な部分が少しでも見えると、その人自身がとんでもなく素敵な人に見えてしまうから不思議だ。
    リリーさんはどうしようもないほどくだらないのに、とても素敵だ。

    リリーさんの少年時代の友人、オッチャンが家の縁の下から野良犬の死体をひきずり出す場面でめちゃくちゃに笑わせてもらった。
    「口にボンド一本全部入れたから、口から空気が入らない。死んでも腐らない」と言って、縁の下にしまうオッチャン。まったく意味がわからなくて面白い。

  • 90年代後半のもの。

  • 発売日が古いのでちと情報が古いような・・・。オカン闘病エピソードも載ってました。

  • 笑える話はいっぱいあったけど、結構下品極まりない・・・
    男性はこんなことばかり考えてるの?と思ったらそれは
    誤解でしょうか。

    でも、たたずまいも含め、リリー・フランキーさんは好きです。

  • その昔、洋楽ダイスキ!だったころ定期購読していた音楽雑誌「Crossbeat」に連載されていたコラム「リリーフランキーの死亡遊戯」の単行本。いつも音楽に全く関係ないこのコラムのあまりのキレ具合に、何より最初に読むページになっていたけど、いくら読んでも何やってる人かが全然分からなかった。
    白眉は「シンクロ鬼コーチ」(単なる水洗トイレの故障の話です)。これ絶対〆切り間際にやっつけで書いてるんだけど、プロフェッショナルなやっつけ。ほれぼれするほど現場力の高い作家です。
    ちなみに「東京タワー」のプロトタイプもあり。オカンの人格は無茶苦茶で大屋政子クラスに描かれてます。こっちが本当だろうな。

  • リリーフフランキーって、
    こんな人なんだ。

    踊る小池さん、人のいる場所で見るのは危険すぎる。
    涙が出るほど笑いました。

    ただ彼の性癖は怖すぎる。。
    最後のページに近づくにつれて・・・
    お腹のずきずき感はなんだったんだろ~~

  • 誰も知らない名言集に似た内容。名言集のほうがおすすめかな。

  • ウンコの話ばっかり(笑)
    会話のような文章の書き方ですいすい読める。汚い単語ばっかりなのに、何故か気持ちよく読める。文章が上手いのか何だかサッパリ分からないが。

    あと、友達が多い人だなと思った。東京タワーの中でオカンの言葉であった、「いい家とは皆が集まって来るおうち」(確かこんな感じの表現)、そんなおうちなんだろうなぁと思った。

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著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣 夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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