七夕委員: 星に願いを篇

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 194
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309271217

感想・レビュー・書評

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  • 「七夕委員」!
    もうこの単語だけでときめいてしまう。
    いいなぁ。とってもいい。

    近付けたようでまだ距離がある。
    でもその距離がこれから変わるかもしれないという淡い期待と少しの不安。
    ふわふわと浮足立つようなそんな感覚がふっとよぎる。

    いいなぁ。とってもいい。
    好き。

    • まろんさん
      takanatsuさん、こんにちは!

      「七夕委員」、素敵♪
      立候補してなれるものなら、私もなってみたいです!
      私が生まれ育った函館では、七...
      takanatsuさん、こんにちは!

      「七夕委員」、素敵♪
      立候補してなれるものなら、私もなってみたいです!
      私が生まれ育った函館では、七夕の日にはこどもたちが
      提灯を下げて、笹飾りのある家々を回ります。
      昔はろうそくをもらう行事でしたが、今はなぜかハロウィンのように
      お菓子をもらう行事になっていたりします(*'-')フフ♪
      2013/08/31
    • takanatsuさん
      まろんさん、コメントありがとうございます!
      「私が生まれ育った函館では、七夕の日にはこどもたちが
      提灯を下げて、笹飾りのある家々を回ります。...
      まろんさん、コメントありがとうございます!
      「私が生まれ育った函館では、七夕の日にはこどもたちが
      提灯を下げて、笹飾りのある家々を回ります。」
      とっても素敵ですね!
      ハロウィンのように…というのは、家を回る時には七夕らしい服装(織姫と彦星風)とかするのでしょうか??
      私は小学校では短冊に願い事を書いたり、飾り付けをしたりした記憶はあるのですが、中学からはぱったり七夕とは縁遠くなってしまいました。
      でも、七夕は普段より天気が気になったり、何故か「七夕」という単語にときめいてしまいます。
      織姫と彦星の物語が好きなんだろうなと思います。
      この漫画の「七夕委員」素敵でした♪
      2013/09/02
  • 今日マチ子さんの作品『七夕委員: 星に願いを篇(2010)』を読了。

  • 装丁/名久井直子

  • 中学生のころは、ふつうであること、なにもできないことこそがあたりまえで、ともだちみんなに共通することでした。4時限目が終わったらクラスメイトとどこでお弁当ん食べようとか、ちいさくてどうでもいいことに真剣にとりくんでいた気がします。

    あとがきより

  • 年に一回、交流行事を行う川を隔てた男子校と女子校。その交流行事を運営するために、双方から選ばれるのが、通称七夕委員。のりえとヨシオは、小学6年生の3学期だけ同級生だった。のりえは、冷たくされたと思っていて、ヨシオはそんなに悪くない子だよ、と思っていた。何度かすれちがい、最後は、雨で行事が中止になった橋の上での邂逅。のりえの揺れ動く気持ちはわかりやすく、ヨシオが何を考えているのかわかりづらい。そして彼にひっきりなしに電話をかけてくるマリの存在がヨシオにとっては?など、はっきりと語られず、雨上がりの虹を見るような余韻を残しながら物語がとじられる。

  • キュンとします

  • 川沿いに、川を挟んでたたずむ、男子校と女子校。親睦を深めるために、七夕の日に、一度だけ学校行事を一緒に行う。今年選ばれた二人は...。ちょっと想像とは違っていました。恋愛が多いわけではなく淡々と話が進んでいく中に、どこか甘酸っぱさをありました。

  • 今日マチ子さんは元々絵が可愛いと思ってセンネン画報を買ったんだけど、それよりこういうストーリーがある漫画の方が好きかもしれない。
    七夕委員って素敵な委員だな…結局ゴミ拾いばっかりさせられてるけど

  • 何もはじまっちゃいないけれど終わってもいない、日常の地続きである世界にどこか共感したりして、こんな日があったことも思い出し、ぴちぴちした想い出に浸りました。
    私は青山くんの言葉にしない無言の言葉がとても好きです。
    口から発さなくても、人間は言葉を発すると思うんです。

  • なんかあんまり話が進まないうちに終わっちゃったーって感じでものたりぬ。今日さんのマンガはただでさえ余白で読ます部分が多いからねえ。
    フルカラーマンガはキレイだけど、本の価格が高いのがちょっといやん。

  • 20101007

  • 今日マチ子さんならではの、みずいろ、ピンク、きいろ、、、
    この作品では、ペットボトルがとても印象的に描かれています。

    ほのぼのとして、でもどこか、青春の甘酸っぱさを感じる作品です。
    同著者の、「100番目の羊」が好きな人は絶対に好きだと思います。

  • センネン画報が好きで購入したが、中学生の淡い恋物語で、正直感情移入が出来なかった。センネン画報の絵のタッチとシニカルなギャップが好きな人には向かないかも。

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。自身のブログで、ほぼ毎日更新している1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。

「2023年 『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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