悪いことをして罰があたった子どもたちの話

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 403
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309272245

作品紹介・あらすじ

あなたもわたしもだれだってなにかしてます悪いこと-悪いことをした子どもには残酷な運命が待つという訓話をゴーリー風味で味つけした素晴らしくも哀しいものがたり。

感想・レビュー・書評

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  • 大人がまじに子供を叱らなければいけない時、と言うのは

    そんな事をしたら、命を落とすかも知れない!と、判断した時だ。

    後先考えず、

    とにかく目先にある楽しい事だけを追いかけて、
    全く足元を見ない子供達の為(?)に掘った、でかい落とし穴の様な物語。

    就寝前の子供達に読み聞かせをしたら、
    確実に悪夢になって蘇ってきそうだな~^^;

    (絵の恐ろしさも半端ないです。)

  • 情け容赦なく子どもたちが最悪の事態に陥っていく。子どもたちはその瞬間、感情を取り乱すこともなくコトンと絶命している。きっと英語で読むと韻やリズムが楽しいことになるんだろうな。内容を楽しむことはできなかった。ひどく悪いことをしてるように思えない子どももいたよ。

  • 図書館にて出逢う。
    悪い事をした子供たちがどうなるかという絵本。
    教訓やいましめの様なものをゴーリーの独特な感性で描いている。何故か子供の頃、落し物を拾おうとして、駐車場で轢かれそうになった出来事を思い出した。あの時母が助けてくれなければ危なかったかもしれない…。
    特に、マチルダの話は狼少年を彷彿させられた。

  • 読了

  • S図書館
    文章は別の人
    悪いことをすると残酷な運命が待つ
    残酷だけど内容は理解できる

    あとがきを読むと、子供の教育ツールとして教訓話が用いられたそうだ

  • エドワード・ゴーリー挿絵。
    文章は別の人。

    教訓とか、もうよいのです。
    子供は悪いことをするもの、痛い目をみて、反省し、繰り返さなければよろし。
    ライオンに食べられたり、火災で焼け死んだりしたら、反省すらできないけど…
    12篇中7篇しか挿絵がないとのこと、確かに全部見てみたかった。

    とはいえ、言っちゃうんだよな。

    ドアをバタンと閉めるのも、ヨクナイネ

  • 1907年刊行のヒレア・ベロック原作、12編のうち7編にゴーリーが挿絵を描いた似非教訓物語。ゴーリーの死後に出版されたということは残り5編も挿絵を描くつもりだったんだろうな。ゴーリー原作といあれたら信じちゃうほどゴーリーらしい物語(笑

  • よくわからん

  • こういう絵本、大人にも必要。

  • 悪いことをして、ばつがあたってしんだり、いやなことになることを学んで、これから悪いことをしないようにできるところがおすすめ。

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著者プロフィール

1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。

「2023年 『どんどん変に…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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