- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309272245
作品紹介・あらすじ
あなたもわたしもだれだってなにかしてます悪いこと-悪いことをした子どもには残酷な運命が待つという訓話をゴーリー風味で味つけした素晴らしくも哀しいものがたり。
感想・レビュー・書評
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大人がまじに子供を叱らなければいけない時、と言うのは
そんな事をしたら、命を落とすかも知れない!と、判断した時だ。
後先考えず、
とにかく目先にある楽しい事だけを追いかけて、
全く足元を見ない子供達の為(?)に掘った、でかい落とし穴の様な物語。
就寝前の子供達に読み聞かせをしたら、
確実に悪夢になって蘇ってきそうだな~^^;
(絵の恐ろしさも半端ないです。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情け容赦なく子どもたちが最悪の事態に陥っていく。子どもたちはその瞬間、感情を取り乱すこともなくコトンと絶命している。きっと英語で読むと韻やリズムが楽しいことになるんだろうな。内容を楽しむことはできなかった。ひどく悪いことをしてるように思えない子どももいたよ。
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図書館にて出逢う。
悪い事をした子供たちがどうなるかという絵本。
教訓やいましめの様なものをゴーリーの独特な感性で描いている。何故か子供の頃、落し物を拾おうとして、駐車場で轢かれそうになった出来事を思い出した。あの時母が助けてくれなければ危なかったかもしれない…。
特に、マチルダの話は狼少年を彷彿させられた。 -
読了
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S図書館
文章は別の人
悪いことをすると残酷な運命が待つ
残酷だけど内容は理解できる
あとがきを読むと、子供の教育ツールとして教訓話が用いられたそうだ
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エドワード・ゴーリー挿絵。
文章は別の人。
教訓とか、もうよいのです。
子供は悪いことをするもの、痛い目をみて、反省し、繰り返さなければよろし。
ライオンに食べられたり、火災で焼け死んだりしたら、反省すらできないけど…
12篇中7篇しか挿絵がないとのこと、確かに全部見てみたかった。
とはいえ、言っちゃうんだよな。
ドアをバタンと閉めるのも、ヨクナイネ -
1907年刊行のヒレア・ベロック原作、12編のうち7編にゴーリーが挿絵を描いた似非教訓物語。ゴーリーの死後に出版されたということは残り5編も挿絵を描くつもりだったんだろうな。ゴーリー原作といあれたら信じちゃうほどゴーリーらしい物語(笑
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よくわからん
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こういう絵本、大人にも必要。
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悪いことをして、ばつがあたってしんだり、いやなことになることを学んで、これから悪いことをしないようにできるところがおすすめ。