ドラフト外---這い上がった十一人の栄光

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309272832

作品紹介・あらすじ

安い契約金・年俸、多くを期待されず、待遇だけでなく機会にもめぐまれないプロ野球のスタート地点。そこから自らの可能性だけに賭け、生き抜くための自分だけの武器を見いだし、磨いて、一流の粋に達した選手たちがいる。徹底取材による、矜恃あふれる十一人の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ドラフト会議で指名されず、ドラフト外でプロの門を叩き自らの実力で一流選手への道を切り開いて行った選手たちにスポットを当てたノンフィクション。
    恵まれていない環境から這い上がっていった各選手の姿には見習うべきものが多くあった。

  • 澤宮さんの野球モノはアタリハズレあるが、今回はアタリでした。

  • 783.7 サ  登録番号8867

  • ドラフト外の扱い、ハングリー精神、努力、数少ないチャンスをつかむどの選手も感動しました。

  • 運も大事なんだろうが、勇気付られる一冊だった。長嶋のデビュー戦後の江夏のコメントにはグッときた。

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著者プロフィール

澤宮優(さわみや・ゆう) ノンフィクション作家。1964年、熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。2003年に『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。主な著書に、『バッティングピッチャー』、『炭鉱町に咲いた原貢野球』、『昭和十八年 幻の箱根駅伝』(以上、集英社文庫)、『世紀の落球』(中公新書ラクレ)、『イップス』(KADOKAWA)、『戦国廃城紀行』(河出文庫)、『暴れ川と生きる』(忘羊社)、『集団就職』(弦書房)など多数。

「2023年 『「二十四の瞳」からのメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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