日本はバルサを超えられるか ---真のサッカー大国に向けて「育成」が果たすべき役割とは
- 河出書房新社 (2013年6月15日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309274195
作品紹介・あらすじ
真のサッカー大国に向けて「育成」が果たすべき役割とは。バルサとスペインを知り尽くした2人が、日本の強みを活かした指導とシステムづくりを多角的に検証・提案した。
感想・レビュー・書評
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スペインサッカーに精通している村松氏、小澤氏がそれぞれの立場で、育成環境、指導者、保護者、Jリーグ、メディアの5つについてについて、それぞれ4意見ほどをまとめている。
結論としては、日本とスペインは文化も違い、育成環境・指導者・保護者なども違うが、日本の良さを卑下することなく自信をもって、サッカーの映像をもっと見ることやスケジュールを調整するなど他国の良さを導入すればバルサを超えられるということだった。
読後の感想としては、スペインの保護者は日本以上に口出しをすることがあるとか、日本は社会が過保護であり、その反面スペインは自己責任で、小さいころから自分の意見をもつことなどが徹底されることなどの文化の違いを感じることが多い本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すぐに取り入れたい情報もあれば、考えて行きたい、取り組んで行きたいこともあり。日本のサッカー関係者必読。
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