萩尾望都 SFアートワークス

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 141
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309277011

感想・レビュー・書評

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  • 萩尾望都SF原画展の図録。
    比較的思い入れの薄い「スター・レッド」だが、こうしてカラーで大きめの絵で見ると、おおっ、と迫力に胸躍る。
    そして最高傑作「銀の三角」のラグトーリンと「マージナル」のアシジンは嬉しいばかり。
    美しい……溜め息。

  • 文句なしの素晴らしさ!!これまでの萩尾望都SF作品が凝縮された画集。「11人いる!」、「スター・レッド」、「ウは宇宙船のウ」、「マージナル」、「バルバラ異界」…。往年の名作から近年の作品まで、萩尾名作の美しいカラー絵を存分に堪能できる。嬉しいのは、萩尾さんのマンガ作品のみならず、SF作家の作品のカバーイラストも収録されていること(そのイラストがまた素晴らしくて!!)。幅広くお仕事されているんだなぁ…と今更ながらに感じた。それぞれの作品の下にちょっと添えられた萩尾さんのコメントで、裏話的なエピソードを知ることが出来たのもまた嬉しい。それだけでも買ってよかったと思う。
    萩尾作品に出会ったのは中学時代。当時の自分には、萩尾SFは一部難解なところもあったけど、それでもその世界の奥深さ、壮大さに魅入られ、再読するたび新たな気付きがある。どれだけ魅力的なんだろう!手元にない作品も多いので、久々に色々再読したくてたまらない。
    東北にもようやく「萩尾望都SF原画展」が巡回してくるので、今から行くのがとても楽しみ。SFの面白さを教えてくれた萩尾さん。これからも萩尾さんを応援していくのは勿論だけど、これをきっかけに色々なSF作品を読んでいきたいなと思う。

  • 火星の大接近。表紙はレッド・星(スターレッドより)。

  • 全部素敵でした。
    ただ、見開きのイラストがどうしても見難くなるので本って難しいなと思った。

  • 作品集。鮮やかな色使い。豊かな想像力の産物。

  • ファンなら必携です。

  • 予約

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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