昭和十八年 幻の箱根駅伝: ゴールは靖国、そして戦地へ

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著者 : 澤宮優
  • 河出書房新社 (2016年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309277547

昭和十八年 幻の箱根駅伝: ゴールは靖国、そして戦地への感想・レビュー・書評

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  • 2018.01.03読了
    ノンフィクション作品てこんなものか?

  • 『走るとき、今生きていることの喜びを実感した』

    戦時中、軍部により中止に追い込まれていた箱根駅伝。戦況が悪化し学徒動員により学生達が出征していく中、死ぬまでに箱根を走りたいと熱望した学生や陸上関係者の尽力で復活した昭和18年第22回の長らく語られることのなかった幻の大会を追ったドキュメンタリー。

    ”ガクトシュツジン”を知らない若者がいると聞き驚いたことがある。

    明日を知れぬ我が身を奮い立たせ、物資不足で満足に食べるものも食べられないまま、ただひたすらに箱根を走れる喜びを噛み締めて練習する戦時下の学生達。
    ランナーの伴走もガソリンがないからと木炭カーや自転車であの箱根の道を追いかけたという。

    何の支障も何の憂いもなく当たり前にただ走るために走れる平和な日常に感謝しつつ読了。

  • こんな大会があったとは全く知らなかった。

  • ちょうど来年の箱根駅伝の予選会が行われた日に読了するという。

    箱根駅伝の歴史は長いというのは知っていたものの、戦中にこんな大会があったとは知らず。今も昔も箱根を走るという意味は大きい。そして箱根を走った選手が次の世代のあこがれになっていく。
    死ぬならもう1度箱根を走りたいという情熱はスポーツ馬鹿という一言で片づけられないと思った。

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