海駅図鑑 海の見える無人駅

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著者 : 清水浩史
  • 河出書房新社 (2017年2月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309278124

海駅図鑑 海の見える無人駅の感想・レビュー・書評

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  •  何十年も昔に見た景色がそのままであったり、災害でずいぶんと変わっていたりして、若気の至りで昔あちこちを放浪した者にはじつに感慨深い写真集。

  • 近頃は旅行といっても観光地が苦手で、むしろ何もないところに行きたいと思う。最近は町おこしという名目で、少々の田舎でも何かしら売り込まれる感があって、そういったものと無縁のところに行きたいのだ。
    しかし、本当に何もないところは「自分はここに何をしに来たんだ?」で終わってしまうので、少なくとも、目的や目的地、目標を明確にしなければならない。そして現実には、交通手段の有無や時間や予算によって、行ける所は限らる。それでは、どこがいいのか?
    そんな私にこれはちょうどいい本だと思った。海の見える無人駅で海を眺めるのも悪くないが、それだけでなく、この本には近場のプラスアルファも載っている。観光客目当てではない何かがあるのだ。過疎化問題や、歴史的背景や政治的な諸々など現地特有の事情を含んでいるものが多いが、そもそも無人駅があるエリアというのはそういう場所なのだ。
    個人的には島根県の日本海側の駅がいくつか載っているのがうれしい。あとは長崎もいいと思う。行ってみたいところばかり。この著者の前作(?)『秘島図鑑』は行けない場所ばかりだったが、これは行こうと思えば行ける所ばかり。かなり毛色は違うが、旅行ガイドにもなる。
    最後になったが、本の構成は、最初に各駅の写真が見開きでまとめて載っており、その後で各駅についての説明文が載っている。写真もおそらく著者によるものであろう。夕方から夜にかけての時間帯の写真が意外と多く、あまり海が感じられない写真もある(笑)。悪くないけど。

  • 文章はともかく、写真がいい。主張について行かれなかろうとなんだろうと、写真の力はすごい。根府川に行って見よう。

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