家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 92
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309283203

作品紹介・あらすじ

かつてはセイロンと呼ばれ、紅茶の産地として親しまれているスリランカ。ココナッツや豊富な野菜類に加え、薬効のあるハーブとスパイスを多用するレシピはまさに薬食同源。アーユルヴェーダの知恵が日常に息づいていることを感じさせます。しかも米を主食とし、日本の鰹節とそっくりのモルディブフィッシュを旨味として使うので、日本人にもなじみやすい味わいです。材料さえそろえれば作り方は、煮るだけ、炒めるだけ、あえるだけ、といたってシンプル。インド料理、スパイス料理に精通した著者が、スリランカの本場の味を、日本でもおいしく再現できるように研究した日本初のレシピ本です。

感想・レビュー・書評

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  • スパイス豊かな味を再現した、日本初のスリランカ料理のレシピ本。
    そろえてみよう!スリランカ料理の食材、ハーブ、スパイス
    1章 はじめてのスリランカ料理
    2章 肉と魚介のカレーとおかず
    3章 野菜たっぷりのカレーとおかず
    4章 スパイスの香り高いサイドディッシュ
    5章 カレーに合うご飯とパン
    6章 あとひくおいしさ、スナック&スイーツ
    エッセイとコラム有り。
    近所にスリランカ料理の店があるので、興味を持ち、
    図書館で探してきた本です。日本初・・・確かにこれ一冊だけ。
    2012年発行なので、他にもあるかもしれないけれど。
    著者はインド料理に関わる方で、スリランカにも
    料理修業に行って学んでいます。
    インドと似ているようで異なる、食文化を
    レシピで再現しています。特にモルディブフィッシュ。
    日本の鰹節そっくりの素材を出汁として使っています。
    ハーブにスパイスココナッツを多用し、調理はシンプル。
    ポル・サンボーラやパパダム、キトゥルの正体がわかったので、
    スリランカ料理店に再度、行ってみましょう(^^♪

  • カレーリーフとパンダンリーフが結構重要そうで、どちらも日本の冬だと入手がかなり難しい。色々おいしそうだから夏になったらやってみるか。
    ブラッククミン消費に。2016.11.再読。最近何でも買えるようになったなあ。
    20171月煮干しの大量消費に。

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著者プロフィール

1962年生まれ。インド・スリランカ料理研究家。キッチンスタジオペイズリー主宰。1985年に訪れたインドでスパイス料理に魅せられ、さまざまな地方の主婦たちから本場のインド家庭料理を習う。帰国後、日本の気候や日本人の味覚にあう健康的なスパイス使いを研究。スパイスの普及とインド文化の紹介に取り組む。1992年、料理教室を開設。数多くのインド料理店店主、料理インストラクターを輩出。日本アーユルヴェーダ学会評議員。日本香辛料研究会会員。著書は『5つのスパイスだけで作れる!はじめてのインド家庭料理』(講談社)、『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』(河出書房新社)、『アーユルヴェーダカフェ』(地球丸)など多数。共著に『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ』(径書房)などがある。

「2018年 『アーユルヴェーダ健美食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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