- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309400464
感想・レビュー・書評
-
2/14 読了。
バレンタインに読む本ではない…とも言い切れないか? -
文体が古くてかなり読みづらかった。ほとんどが言い伝えや過去の吸血鬼研究文献の紹介なので、創作などの参考にはあまりならないと思います。
-
吸血鬼というアイコンを巡る考察で、
吸血鬼とは何か、何故そうした概念が定着したのか、
吸血鬼をモチーフにした小説,絵画,映画などの作品紹介、
また、実在した、
吸血鬼と呼ぶに足る残虐な殺人鬼のプロフィールなど――
これ一冊あれば充分な、吸血鬼学入門とでも呼びたい本。
高校生になったばかりの頃、
書店でふと目について買ったのが悪夢の始まりだった(笑)
以来、折に触れて読み返したくなる愛読書の一つ。-
深川夏眠さん
はじめまして。
先日は本棚に花丸をありがとうございます。
深川夏眠さんのお名前は、ブクログのお仲間のタイムライン...深川夏眠さん
はじめまして。
先日は本棚に花丸をありがとうございます。
深川夏眠さんのお名前は、ブクログのお仲間のタイムラインや談話室、一文クイズなど各所で拝見し、素敵なレビューや解説もさることながら幅広いジャンルへの造詣の深さに、勝手にファンになっておりました。
フォローさせていただくのも恐れ多いと思い、いままでは遠くで眺めているだけでしたが、本棚にお邪魔してみれば長居をしてしまい、レビューを拝読するのが止まらなくなってしまいました。
というわけで、やっぱりフォローさせてください(笑)2014/02/24 -
kwosaさん、こんにちは。
ご丁寧にありがとうございます。
造詣は……深くないです、一事が万事、ザックリしてますので(汗)
本のチョ...kwosaさん、こんにちは。
ご丁寧にありがとうございます。
造詣は……深くないです、一事が万事、ザックリしてますので(汗)
本のチョイスやレビューの内容など、
「は(笑)? 何それ(呆)??」と思われましたら、
見なかったことにして華麗にスルーなさってくださいませ(;´∀`)
というわけで、よろしくお願いします。2014/02/24
-
-
古今東西、何故人は吸血鬼に何故惹かれるのだろうか?吸血鬼の魅力を様々な角度から論評しているし、挿絵が陰鬱な中世の雰囲気を醸し出してい素晴らしい。
-
空想の吸血鬼なんぞより、実在の殺人鬼のほうが怖かった。血の風呂に浸かるエルジェベトこそ、まさに本物の吸血鬼と言えるでしょう。
-
吸血鬼スキーとしてはとりあえず押さえておきたい一冊。基本的なことは網羅されているんじゃないかな。文庫で手に取りやすかったのもうれしい本でした。
-
吸血鬼の成り立ちから小説・映画の論評まで、これを読むと幅広く吸血鬼のことを知れる。密度がすごいので読みにくいけれど、達成感はひとしお。「私の志は吸血鬼と遊ぶことにある」「ただもう面白くて面白くてしかたがないだけなのである」読み終わる頃には私も、面白くて面白くてしかたがなくなっていた。
-
吸血鬼幻想/吸血鬼の系譜学/吸血鬼論争/吸血鬼百科/大吸血鬼の肖像/吸血鬼のエロチシズム/吸血鬼小説考/吸血鬼詩アンソロジー/生きている吸血鬼(ジル・ド・レエ/エルジェベト・バートリ/ジョン・ヘイ)/吸血鬼の画廊/吸血鬼の眼・吸血鬼の言語/吸血鬼文献資料
-
ぼんやりうっとりしながら読了。
まともに読むと気が狂うかもせん…。
吸血鬼の映画、いっぱいあるんやなー! -
おもしろかった。
吸血鬼を「植物性動物」って言ってるところと、
「吸血鬼のエロチシズム」キリスト教的倒錯の項が特に興味深かった。
そうなん、、、?
ヴァンパイアには、甘いささやきがつきものだからかな。。。
そうなん、、、?
ヴァンパイアには、甘いささやきがつきものだからかな。。。