毒薬の手帖 (河出文庫 し 1-6 澁澤龍彦コレクション)

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著者 : 澁澤龍彦
  • 河出書房新社 (1984年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309400631

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毒薬の手帖 (河出文庫 し 1-6 澁澤龍彦コレクション)の感想・レビュー・書評

  • 古代から現代までの毒薬、毒殺について書かれている。毒を用いる事件では犯人は女性が多いとか。単純に読み物として面白い。

  • 作者が言うように「毒」は不思議な魅力を持っていると感じる本。
    こうして読んでいると西洋の歴史には、こんなにも毒殺や毒についての研究が古くから行われていたことに驚きました。
    また、有名な毒殺事件も紹介されていて、興味深いです。
    ただ、生活では役に立ちません。

  • 本棚を整理しようとして、再読しようと残した本。読みだすと、一瞬にして世の中のダークサイドに足を踏み入れることになる。真偽も気になるが、よくもこれだけのネタを掘り出せるものかと感心してしまった。

  • 古代人は知っていた/血みどろのロオマ宮廷/マンドラゴラの幻想/ボルジア家の天才/聖バルテミイの夜/ふしぎな解毒剤/ブランヴィリエ侯爵夫人/黒ミサと毒薬/毒草園から近代化学へ/砒素に関する学者の論争/さまざまな毒殺事件/巧妙な医者の犯罪/集団殺戮の時代

  • 毒薬と使い手あれこれ。
    澁澤氏の手にかかれば毒物も毒殺犯も気高く感じてしまう不思議…。

  • 子どものころに出会ったこの本が澁澤龍彦への、文化への入口であり思い出の一冊。

  • 毒薬についての
    色々なお話が書かれたエッセイです。

    やっぱり澁澤はすごい。こんな物知りさんになりたいよ。

  • ボルジア家についてのテレビドラマが面白いので、読み返したくなりました。

    やはり、澁澤龍彦氏の文章は面白いです。読む人間の好奇心を掻き立てます。
    人間の欲深さと信仰、思想。恐ろしい程に愚かで面白い生きだと感じます。

  • 本棚に登録したのは文庫版ですが(画像が唯一あったのが文庫版だけだったので)、手に取るならば是非重装版をお勧めします。
    濃緑の禍々しい装幀がたまらないです。

  • ふと思い立ってぱらぱら読むのがいい。

  • 毒薬についてのエッセイ。
    毒薬の用い方はどうしてもバラエティに欠け、文も単調になりがちだが、毒薬という視点から大量殺人犯の心を覗くのは面白い。
    言葉に表しにくい、毒薬の魅力は十分に伝わってきた。

  • 澁澤センセの“伝えねば”という使命感みたいのが素晴らしいです!

  • [ 内容 ]
    不吉な運命の神――毒薬をめぐる様々なエピソードを収集した本書は、“いわば毒のモチーフを縦糸として織り出した、一枚の文化史的タペストリー”であり、また、犯罪の芸術・毒殺を集成した異色エッセイ集である。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 面白い。もしかしたら澁澤さんの今まで読んだ本のなかで一番おもしろいかもしれない。マンドラゴラからボルジア家の毒薬、毒にまつわる色んな話。

  • 好きになると同時に訃報を聞いて、ショックだったっけ…

  • 毒薬や毒殺事件を集成したエッセイ

  • 2009/
    2009/

    この書は薬物学ふうな記述ではなく、毒薬を使用する人間のさまざまな情熱のかたちについての精密な展望である。―埴谷雄高

  • なんかこの手の澁澤のシリーズは色々読んだせいか、面白いんだけど既視感あり。

  • 毒薬というものの見方がかわります。
    イタリアの歴史の中の毒薬。
    それは人間の業の現れ。
    ひたむきであればあるほど、人は深みにはまって行くのだと思います。

  • わりとあっさり目に書いてあってもっと知りたいんだ、と思ってしまう。挿絵が多いし良い味を出していてなかなか好きです。

  • 毒薬って如何してこうも魅力的なんでしょうか。読めば読むほど、毒の魔力に魅入られてしまいます。女性による毒殺事件が多いのも此れを読んで納得です。毒婦なんて良い言葉ですよね。云われてみたいものです。

  • 初めて読んだのは高校生の時、部室の本棚にあったのを手に取ったのが澁澤龍彦との出会いでした。しかし当時は著者には全然興味が湧かず、数年後『快楽主義の哲学』を購入するまで著者のことをすっかり忘れとりました。『快楽主義の〜』を読んで以来、澁澤龍彦がとても好きになりました。

     『毒薬の手帖』は、主に西欧を舞台にした華々しい毒殺事件を記した本。毒殺に至るまでの利害怨恨欲望絡む人間模様が描かれているので、何となくワイドショー的な匂いがしないでもないです。ちょっと、いけない覗き見をしているような気になるのは気のせいでしょうか。人目を忍んでこっそり読むのスタイルがいいかもしれません。

     日本で平穏に暮らしていくには(多分)必要のない、毒薬に関する余計な知識がちょっぴり増えた…そんな感じです。余計な知識が好きな方にはオススメでしょうか。ちなみにわたしは余計な知識が大好きです。

  • 大学生のころ、澁澤龍彦に凝った時期に買った本。

  • マンドラゴラの絵の表紙が何とも間抜けで可愛い。
    毒殺事件、本格的なものをやってみたい!

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