- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309400891
感想・レビュー・書評
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パラケルススやノストラダムス、カリオストロなどその筋では有名な奇人、怪人などを軽く紹介した本。文体は古いわりに読みやすく、入門編には良いかと。
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2019年、25冊目は、約1ヶ月半、隙間読書用に持ち歩いてたヤツ。
澁澤龍彦。この方、大好きなのよ。人間の負や闇の部分とか、倒錯と言われる、マイノリティの癖などに重きを置いたスタンス。幅広い知識とその審美眼。あくまで、概要紹介的ではあるが、ジャック・ザ・リッパー、ノストラダムスと言った有名どころ。カリオストロ、パラケルススと言った自分でもその名を知る方等々、氏のお眼鏡に叶った10人が紹介されている。
また、ショート・エッセイ的なモノ三編がラストに入っている。特にラストの「倒錯の性」は個人的にすごく好き。
隙間読書用として、読了までの時間はかかってしまったが、こぅいった形の隙間読書ってのもイイもんだと思わされた一冊。 -
新書文庫
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こんな人物が存在したのか!?という人物から、聞いたことのある人物の来歴などを紹介している本です。最後まで楽しく読めました。
サラッと読めてしまうので、雑学を増やすのに丁度よいと思います。 -
殺し屋ダンディが哀しかった。
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2013.05.27 読了
単純に軽い読み物として非常に面白いものであった。 -
30p頁分がダブっている上に逆さまに印刷されている不良品でした。・゚・(ノД`)・゚・。
でも楽しかったです。 -
歴史上の得体の知れない人物から、切り裂きジャック、三面記事を飾ったおかしな人まで、澁龍流のさらりとした表現で紹介。ベースはフロイトよろしく、リビドーと倒錯した性癖に帰着。カタログ的な軽い描写に、他の文献に当たりたくなること請け合い。
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変態さん大集合
個人的には外で読んで欲しい -
全集でチェック。
目新しい奇人は見当たらず。
むしろ全集に載ってたバビロンの架空園という素敵極まるワードが秀逸。