ヰタマキニカリス 2 (河出文庫 177 B BIBLIA TARUHOLOGICA)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309401515

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  • 童話の天文学者/北極光/記憶/放熱器/飛行機の哲理/出発/似而非物語/青い箱と紅い骸骨/薄い街/リビアの月夜/お化けに近づく人/赤い雄鶏/夜の好きな王の話/電気の敵/矢車菊/ココア山の話/飛行機物語/ファルマン/巻末エッセイ:中井英夫

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著者プロフィール

稲垣足穂(1900・12・26~1977・10・25) 小説家。大阪市船場生まれ。幼少期に兵庫・明石に移り、神戸で育つ。関西学院中学部卒業後、上京。飛行家、画家を志すが、佐藤春夫の知己を得て小説作品を発表。1923年、『一千一秒物語』を著す。新感覚派の一人として迎えらたが、30年代以降は不遇を託つ。戦後、『弥勒』『ヰタ・マキニカリス』『A感覚とV感覚』などを発表し、注目を集める。50年に結婚、京都に移り、同人誌『作家』を主戦場に自作の改稿とエッセイを中心に旺盛に活動し始める。69年、『少年愛の美学』で第1回日本文学大賞受賞、『稲垣足穂大全』全6巻が刊行されるなど「タルホ・ブーム」が起こる。

「2020年 『稲垣足穂詩文集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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