綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)

  • 477人登録
  • 3.55評価
    • (36)
    • (56)
    • (130)
    • (2)
    • (1)
  • 36レビュー
著者 : 長野まゆみ
  • 河出書房新社 (1995年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309404523

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 再読

  • 大陸の涯での山地から運ばれて来た石は瑠璃色、それはやがて砕かれ、「群青」になるという。
    その鉱石が欲しくて、夜更けの波止場をさまよう灯影と垂氷の前に、丸眼鏡の妙な麺麭屋が現れた…。

  • 耳猫風信社、野ばらの基なる話などの短編集。
    「雨の午后三時」が印象的。

  • 前半は、かわいくて幻想的な短編集。
    『少年アリス』にも出てきた銀の実、
    夜の波止場に現れる不思議な麵麭屋さん、
    海辺へ繋がる扉、月光で孵化する卵、
    焼け具合が一番いいひまわりパンを食べにくる猫たち、
    不思議な街の不思議なスイーツ、夜半の独り歩き。

    後半にあたる『銀色と黒蜜糖』は、
    『野ばら』の“亜種”で、煌めきはあるがすこし仄暗い印象。
    月彦の閉じた夢の中で、操り、操られる、銀色と黒蜜糖。

    生ハムや白身魚のパテをはさんだ三日月麵麭、
    サフランで黄金色に染めた砂糖をクリーム状にして、
    カステラをくるんだ月の菓子、
    ひまわりの種入りパン、楓のシロップ、
    ココ椰子ミルクに沈む色とりどりのジュレ、
    揚げたアイスクリーム、キャラメルのシロップ、、、

    以前読んだ『カルトローレ』も
    おいしそうなものがたくさん出てきましたが、
    こちらも間違いなくおなかがすく本ランキングに入ります。笑

  • 長野まゆみの初期が詰まったきらきら。

  • 再・・・読。綺麗な短編と「野ばら」に似た「銀色と黒蜜糖」の入った一冊。ssを読んで、またその話がベースになっている(と思われる)別の作品を読み直したくなって、ただ今ループ状態…。

  • 独特世界観で繰り広げられる少年達の小さな冒険物語。
    これに出てくる三日月パンやジュレなどの食べ物もそそられます。

  • ものすごくスペースをあけた文字列は独特の雰囲気をかもしだすけれど読みづらい。
    話っていうよりも雰囲気を読むタイプの本。

  • 短いけど長野氏のエッセンスが詰まった作品集。銀色と黒蜜糖が再び登場。パン屋行きたい。

  • 実に個人的なことなのだけれども、長野まゆみ作品読みすぎてさすがにちょっと食傷気味かも。飽きてきた。好きなことは好きなんですけどね。
    「銀色と黒蜜糖」は前にも読んだ気がするなあと思っていたら、そっかー野ばらか。
    相変わらず食べ物や小物類の描写が素敵です。食べたい&欲しい。

全36件中 1 - 10件を表示

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)のその他の作品

綺羅星波止場 (河出文庫) Kindle版 綺羅星波止場 (河出文庫) 長野まゆみ

長野まゆみの作品

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)に関連する談話室の質問

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする