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白磁の人 についての感想・レビュー・書評


白磁の人 (河出文庫)
29人が登録 ★3.89

著者: 江宮隆之 
本 / 河出書房新社 / 169ページ / 1997年05月発売
ISBN/EAN: 9784309405018
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評価平均: 3.89
登録数: 29
レビュー数: 6
価格: ¥ 609 (参考価格:¥ 609)

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みんなの感想・レビュー・書評

dendenmusimusiさんのレビュー 5 読み終わった

「白磁の人」というタイトルに魅かれて読みました。主人公の人柄に、文章までも、白磁のように静かで温かでした。これを読み終えた後に、朝鮮白磁を美術館で見ましたが、温かい気持ちになりました。

まりさんのレビュー 読み終わった

大正から昭和初期、朝鮮(現在は韓国)で兄と共に、李朝白磁の美を見出し、保護した人。

と簡単に言うけれど、もともと現地でその器は生活用品であり、美は見出されておらず、古道具屋で二束三文で売られていたという。
それを仕事(林業の技師)の合間に探しては買い集め、柳宗悦の「民芸」運動に強い影響を与えた。


それだけでも評伝を書くに値するだろうが、この本の中心は彼の思想であり、態度であり、人となり。

エピソードはたくさんあるが、「本来の名前で呼ばれるべきだ」という思想から、生活用具の、失われかけていた名前を収集して回るくだりは、愛情に根ざした信念の為せる技だ。

そして彼を愛した人がこうして伝えたから、私はいま彼と出会うことができたのだ。

ていしゃばさんのレビュー 5 読み終わった

40歳で夭折した主人公の葬列の場面では、電車の中で涙があふれて困った。このような日本人がいたことは、語学を始めなければ一生知ることもなかっただろうと思う。

nijikoubouさんのレビュー 読み終わった

地道に読みました ラストがジーンときます

igumasaさんのレビュー 4 読み終わった

日本による朝鮮植民地化という時代にあっても人間としての誠実さを失わない優しい人がいる 早い死が惜しまれる

とみこさんのレビュー 3 読み終わった
全6レビュー中 1 - 6件を表示
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