A感覚とV感覚 新装版 (河出文庫 い 1-4 稲垣足穂コレクション)
- 河出書房新社 (1999年3月1日発売)
本棚登録 : 157人
感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309405681
感想・レビュー・書評
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夢がしゃがんでいる
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タルホ論考がこんなにフロイトしているとしらずにいたのは迂闊であった。エロティシズム、ホモセクシャル、フェティシズム、ナルシズム、スカトロジーまで。トイレット、腸内寄生虫まで。しかし最後には、生のグロテスクが精神夢の形而上学であるとわかるのだ。難解というより奇怪なので少々手ごわい本だが「微妙な花」であることは間違いない。あの上品なフロイト学者M先生は読んでるだろか?
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稲垣足穂といえば「一千一秒物語」が有名ですが、
こちらは雰囲気が違います。
勿論、Aはアナル、Vはヴァギナです。 -
不思議な感覚で、気付けば色々知りました。