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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
変わり物に見られたい女子高生が、早熟な小学生と組んでいかがわしいチャットレディのお仕事をするお話。
いけない事してる時のドキドキ感がリアルで面白い。
「みんなとはちょっと違う私」に見られたい女子高生も共感してしまった。
テンポが良くてサクサク読める話でした。
ブクロブで凄い、天才との評を目にし、読んでみる。
最初、光一の喋り方に違和感を感じた。
かずよしみたいな小学生居るわけないよとも思う。
でも、面白かった。とんでもない状況は、よく判るのに、何故かあっけらかんとしているような印象。日本語として、チョッと可笑しいところがあるのに、確かにこの文章、凄いと納得してしまった。
エロチックやグロな話題もあるが、チャットだからかね、全然いやらしさが無い。至極さらっと書いているのが不思議。
本当に天才かどうか、まだ判らないけれど、そのうち「蹴りたい背中」も読んでみましょう。
綿矢りさ「インストール」を読了。今月28冊目。
綿矢りさという名前は多分、デビュー当時に知っていたんだけども、その時は全く活字を追いかけてはいない時期だった為(ちょうど社会人になった時期で余裕がなかった)に、当然のように作品そのものには全く触れる機会はなかった。
にも関わらず、綿矢りさという名前を忘れる事なく、結局は本を手に取っているのだから縁があるという事なのだと思う。
結論から言えば、すごく気に入った。ミステリーを読む時には使っていない能の部位が劇的に刺激される、未知の感覚と言うか。序盤の文章など、最初は不慣れな為に、読みにくいと感じたのだけれども、読み進めて行くと、確かにこれしかないという文章なのだと考えを改めた。
他の作品も追いかけてみよう。
祝!!「大江健三郎賞」受賞。 進化した綿矢りさ。 このほど綿矢りささんが「かわいそうだね?」で「大江健三郎賞」を受賞した。 「群像」5月号掲載の選評で「およそ信じがたいことが、(中略)たくみに読み手を納得させてしまう語り口で、現実のことに表現されている」と大江氏は評価した。『産経ニュースより』(なんかこの日本語、変だよなあ。産経新聞、書き間違ってないか?) いつこの本のレビュー... 続きを読む »
「蹴りたい背中」と続けて読んだせいか、ちと物足りなさも感じつつ。蹴りたい〜より主人公がムカつくのです(笑)。
でも映画では神木くんがアレやコレやといけない発言しちゃってるのよね。見たい見たい。
何者にもなれない高校生の少女と少し冷めてて大人びている少年の物語です。あるアルバイトを経験して、少し変わっていく二人の成長ストーリーは爽やかで切ない。
今更ながら読んでみた。ちょっと偏見持ってて、とっつきにくい話かなと思っていましたが、そんなことなかったです。
読みやすく面白かった。
淡々とした口調で語られる女の子視点の物語。
作者の言葉の表現は制限の掛かった縮まった世界のよう。
どうやら自分はこの作者が合わないのか今回も、表題作のキャラクターに苛立ちを覚えてしまった。しかし一方では意外にも書き下ろされた短編「you can keep it」が面白く不快では無かった。
短編のユーキャンキープイット。は近代文学の息の根を止めた作品、らしいが理解することができなかった。
こんな小学生いねーだろ、と突っ込みたくなりますね。
17歳でこれですか、すごいですね。サガンみたい。
方向性は違うけど。
表題作は読了しているが、文庫のみに収録された書き下ろし短編「you can keep it」目当てに読んだ。嘘を見抜かれるときの気まずさがリアル。表題作の終盤の展開を面白いと感じた人なら、この短編も合うと思う。
17歳の子が初めて書いた、と思って読むなら星4つですかね。
大胆というかセンセーショナルな内容を扱った割りには、平坦なまま終わってしまった印象です。
日常に嫌気がさす、非日常に触れる、そこに入り込んで、突然また日常に戻っていく。
もう少し、盛り上げてみせることはできなかったのかなぁと思います。
でも文章そのものは嫌な感じがしなくて、読みやすく、言葉の選び方も好きなので、他の本も読んでみたいと思いました。
読みやすかったという点で星一つ。内容で星一つ。映画化されたみたいやけど…これの映画ってどうなるんやろう、というのが正直なところ。17歳でこの日本語はすごいなとは思う。
学生時代のなんともやるせない気分は、今となっちゃそれなりに輝かしい思い出の一コマとして残ってるけど、当時はそんな気持ちをただただ持て余していたような気がする。空がどんなに晴れてても心はまったく晴れない日もたくさんあった。…そんなことを柄にもなく思い出しました。
受験や学校に疲れて、ある日ふいに部屋中の物を捨てて登校拒否になってしまった女子高生の朝子。
ゴミ捨て場で出会った小学生かずよしと一緒に、お互いの両親に隠れてエロチャットのサクラのバイトをすることになる。
作者が17歳の時の小説らしく、かなり話題になったらしい。
言葉の言い回しも面白いけど嫌味にならず、等身大の若者らしさに溢れてて読みやすい。
まあだからなんなんだって言う話の展開ではあるので、個人的には書き下ろし短篇の「You can keep it」の方が面白かった。
あまりにも現代的で、日常的で、だけどちょっとシュールな小説。
インターネットの世界に閉じ籠っていないで「現実を生きろ」ということだと思う。
最後の何十頁、特にそう感じながら読んだ。

意外とおもしろくはあるが、やはりデビュー作、蹴りたい背中の方が好きだなぁ。わりあいはみ出し者的な話なんで、そう言った点で両作品とも似通ってるかも。なんで先に読んだ方の方が評価高くなるかもしれん。





