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蹴りたい背中 についての感想・レビュー・書評


蹴りたい背中 (河出文庫)
2226人が登録 ★3.19

著者: 綿矢りさ 
本 / 河出書房新社 / 192ページ / 2007年04月05日発売
ISBN/EAN: 9784309408415
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評価平均: 3.19
登録数: 2226
レビュー数: 342
価格: ¥ 399 (参考価格:¥ 399)

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みんなの感想・レビュー・書評

chobikingさんのレビュー 2 読み終わった

今さらながら読んでみた。予想とは異なり、小難しい(小洒落た)表現はなく、むしろやや稚拙なくらいの自然な文章だった。あれだけ話題になったのは感性が新鮮だったんだな、と理解した。最近ではよくある隠れた暴力衝動だけど、実はその本家がこの作品だったのかもしれない。

エーコさんのレビュー 3 読み終わった

グループに属さない息苦しさとか、無理やり入ったグループの息苦しさとか、何だか気まずい気持ちや色々をプールの匂いと夏の日差しとともに思い出させてくれるお話でした。
言葉の選択が素敵です。

chatnoir25さんのレビュー 4 読み終わった

おっ、いいじゃん。蹴りたい背中ってそういう意味か。
芥川賞っぽい。

りゅぢさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ なんとなく色もの扱いして読まなかったけど、面白かった。芥川賞ということもあり小難しいのを予想してたけど、裏切られた。意外とオモシロイ人なんかな?綿矢りさ。シチュエーションやら言葉の選択やらちょいちょい... 続きを読む »

ケンケンさんのレビュー 3 読み終わった

読んでいて、ところどころ自分の高校時代に抱いていた気持ちを思い出させられた。
周りのいろんな物事がばかばかしく思え、友達も積極的につくろうとしないが、その一方で寂しさを感じているところがあったように思う。
その時々の自分の感情をうまく制御できず、なにかつっけんどんな物言いになったり、人を傷つけることを言ってしまったりと、そういったところも主人公と重なった。
文体的には軽やかな感じがして、ところどころにちりばめられたユーモアが印象的だった。
そして青春時代に体験した感情は陽性のものも陰性のものも、どれも真剣で大切なものだったとも、あらためて気づかされたように思う。
読後、今の自分は青春時代にもっていた行き場のない、それでいて真剣で素直な気持ちを上手く消化して成長していったのか、それとも外面だけ取り繕い心理状態はそのまま心の奥底にしまいこんでいるのか、などと考えてしまった。

foooo3さんのレビュー 読み終わった

蹴るくらい好き、という話

whitestone009さんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 文学の衣を羽織った青春小説。 どうしてもハツがリサと重なるのが作者には申し訳ない気がします。 この文章感覚は確かに鋭敏だけれど、一方では奸智にも長けたウインク、或いは舌をチロッと出したようなイメー... 続きを読む »

hakuorzさんのレビュー 3 読み終わった

わかりやすい書き方なんだけどその辺にごろごろしているようなものとはちょっと違う、そういうのがいい。好きだ。

tom-magicさんのレビュー 3 読み終わった

著者:「綿矢りさ」は高校生17歳でデビューし文藝賞受賞。
2004年は芥川賞の最年少記録を19歳で塗り替え。
そして「美しすぎる小説家」としても有名。

というミーハー心で本書を読了。

読み終わってみて正直「ふ~ん…」て感じだったが、
恥ずかしながら解説を読み、著者の狙いや焦点に気づかされた。

小説って奥深い…。

kumakazu12さんのレビュー 5 読み終わった

綿矢りさ「蹴りたい背中」を読了。今月29冊目。 デビュー作の「インストール」が大変に気に入ったので、引き続きで芥川賞受賞作の「蹴りたい背中」を読破。19歳の時の作品だとか。 「インストール」も好きだけど、「蹴りたい背中」はもっと好きかもしれない。なんか、この人の文章の表現はいちいち刺さってくるというか、どうにも無視できないものを感じる。 小説を読んでいても、実は状況描写、情景描写... 続きを読む »

チヨンさんのレビュー 3 読み終わった

うまくこの頃の気持ちを書いてるなぁとは思ったけど話としてはいまいち。タイトルの意味が気になってたけど謎は解けました。そういうことか。

kojiokawaraさんのレビュー 読み終わった

・4/19 読了.この作品が芥川賞受賞したのはきっと、若い女性の心の移り変わりや発想そのものが、普通にありそうでなかなか普通じゃないところに要因があったんじゃないかと思えるような物語だった.普通だとあまり思いつかない感覚というのか、感情というのか.やっぱりお腹を蹴るのとはまた違った感覚なんだろうな.

いしかつさんのレビュー 2 読み終わった

2012/04/18 読了。へんな感じ。

ginger-pekoさんのレビュー 3 読み終わった

わかる。わかるなぁ
オバサンだけどわかるなぁ
娘の大学の入学式でも見かけたなぁ
なんであんなに群れたいのかなぁ
なんであんなに必死なのかなぁ。
入学前からネットで友達・・・いや、一緒に居る人探して・・・・
ユルく行けばいいのになぁ。
中学生ならわかるけど・・・女子校出身の私と娘はオッサン度高いのでちょっと引いてしまう(笑)

まさにこの世界

思春期ならではの複雑さ満載
でも、主人公の様にはなかなか強くなれないなぁ
別に好きでもなんでもない子達と群れたくないってのもわかるけど、歩み寄って来てくれてるのにそこまで拒絶しなくても。。。と思ってしまうのもあるなぁ

遊月さんのレビュー 4 読み終わった

ホント、綿矢りさは「恥ずかしくて見たくないもの」「目を逸らしておいたはずのもの」を細かく巧みに書きやがる!!(笑)もっと早く読めば良かったなぁ。
ミステリしか読まない、という友人曰く「んで?」としか思わなかったとの事。すごくわかる、わかるんだけど、その「んで?」が綿矢りさの最大の持ち味じゃないかと思っていたり、する。続きが読みたくなるというか妄想してしまうというかね。

shirobotchさんのレビュー 4 読み終わった

瑞々しい文体から紡がれる若さとセンス溢れる比喩。十代のなんてことのない1ページを見事に書き表している。

blue-wagtailさんのレビュー 4 読み終わった

青春まっさかりの年代に、絶対に存在するこういうキモチ。
堂々と言ってしまうと「みんなと同じ」じゃなくなってしまったらどうしよう、と
大半の人が自分の中にはこんなキモチはないと無理矢理思い込んでいるもの。
本心から孤高な人も、必ずいる。
でも、孤高キャラを貫かないと惨めだと、意地を張りまくっているだけの人も、必ずいる。

無駄に文学的な表現は使っていない。
おかげで、余計にどこかの高校生の日記を盗み見ているような妙なリアリティがある。

wataame1goさんのレビュー 3 読み終わった

世界の広がりがないと当時思ったけど今読むと違うんだろうか。

leejiさんのレビュー 3 読み終わった

青春小説だけど、並みのそれとはちょっと違う。
2004年芥川賞を受賞したときのことはもちろん覚えてるけど、当時は気になりながらも読まないままだった。当時の学生時代を確実に切り取った一作なんだろな。綿矢さんとは同い年なので、中学・高校生活の記憶が淡く思い返された。

つるぴかよしくんさんのレビュー 1 読み終わった

お恥ずかしい話、私の読書力不足のせいで、結局作者の綿矢りささんの感性について行けなかった感で一杯です。なにも感じる事が出来なかったのが残念です。

middle0627さんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 当時、最年少の芥川賞受賞者が2名同時に生まれたということで、話題になっていたので、ついつい買ってしまった一冊。 期待しすぎたせいか、ちょっと肩すかし感があった。 でも、嫌いじゃない。 ヲタクって... 続きを読む »

jmmrn3282さんのレビュー 3 読み終わった

作者の言いたいことがシュールすぎてつたわらなかった。もう一度読めばつたわる?

koshoujiさんのレビュー 5 読み終わった

凄まじいタイトルです。これが八年前に芥川賞をとったとき、どんな小説? と、まず思いました。しかも作者は当時大学在学中で19歳の最年少受賞。そのうえ、かわいい。女子高生にしか見えない。(受賞時の初々しい彼女はYOUTUBEで見られます)これではマスコミがほっときません。 同時受賞も20歳の金原ひとみさんで、こちらのタイトルも「蛇にピアス」ですからね。 「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」ですよ。一昔... 続きを読む »

みつなさんのレビュー 3 読み終わった

タイトルが素晴らしいよねこれは。数年間キックボクシングを習ってたんですけど、それ以来むかつく人の背中には当然のことながら、好きな人にもミドルキックをかましたいという衝動を持つときがある。正面を見ることができないからの「背中」なのか…いや違うな、背中だからこそ安心して思いをぶつけられる。のかもしれない。

輪に入ることができない、しない、したくない人間にとってはいろいろイタい話。


全342レビュー中 1 - 25件を表示

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