| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
日本3大ミステリーの1つと称されていることで有名なこの作品。
日本における本格オカルト小説としての祖ともいえる作品でもある、ということで注目していた。
黒死館の血腥い殺人事件に挑む主人公の刑事弁護士・法月麟太郎。
この法月がいることで、この作品は「黒死館」とならしめられているのだ。
法月はあくまでペダントリーの象徴である、ということができるだろう。
また、妙なリズムのある人工的ともとれる文体と感情があまり感じられない登場人物というのも、またこの作品を「黒死館」に仕立て上げている要素かもしれない。
悪文であり、分かりにくいミステリー作品ととらえるか、奇書としてとらえるかは読み手次第の作品になっていると思えてならない。
作者の知識の深さと自分の無知のズレが酷すぎて評価できない なんか読んですいませんて感じ。推理小説ではないかも
201204いま読んでる(青空文庫)
20120514読み終わった
「ちゅうたろう」かと思ったら「むしたろう」だった。三大奇書のひとつ「ドグラ・マグラ」を読破した勢いで取り掛かったが、私とはかなり相性悪し。西洋趣味のうんちく量が半端なくて疲れる。途中からは謎解きの行方などどうでもよく、とにかく小説最後の読点に行きつくことだけを目標に読み流した。カーテン・フォール。
高校生の時に一ページ目で挫折して以来の再読。
今回は、物凄く楽しんで読めた。愉悦、快楽の部類に入る読書体験でした。たまらなく好き。
法水、格好良いです。
鈴木清順が映画化しなかったのが残念でなりません。
中味が濃厚で、章毎の区切りが判然とし過ぎて居る為に、章を読み終わる度に"満腹感"を覚える。併し猶も"腹が避ける迄喰らい尽くしたい、貪りたい"と云う複次元的、或いは極人間的な貪欲の感覚に則り、更に頁を捲って仕舞う。 惹き込まれる程に理解させようとはせず、置去りにされて呆然と立ち尽くし、(自棄的な)虚しさを感じさせるでも無く、押し引きを繰返し、恰も此の本其の物... 続きを読む »
推理小説は、ミステリーは、
娯楽に加え教養が確実に必要だった頃の、
(そうでもない作品もあるけども)
作品群の中でも一番と言われてる作品なんだ、ということが、
これでもか!
というくらいわかってしまう推理小説です。
宗教学、神秘科学、悪魔学、ドイツ文学、等々分からない事、
理解出来ない事が多すぎて、犯人がどうしたからとか、
探偵が犯人を追いつめるとか、までに、
頭がいっぱいいっぱいでした。
そもそも探偵役の話を読む気力を維持しながら、
理解することに精一杯だし、出来てないから、
読み切ったけど、読めてないよなあ、衒学ってなんですか?
って感じだった。
天才だが面倒くさい性格でお調子者の刑事弁護士と、天才だが面倒くさい性格の犯人、面倒くさい性格の登場人物達が繰り広げる、解かせる気がないミステリー(ほめ言葉ですよ)
解説で、今はインターネットで調べられるからいいねという話がありましたが、本当にその通りだと思いました。論文の引用並に興味深い項目が列挙されていくので、検索するばかりでいっこうに話が進みません。オカルトの知識はある方だと思っていましたが、この本を読んだら全然ということを自覚できました
結末もトリックも、いちいち文学にたとえる話し方も、すべてが奇書にふさわしい内容でした。三割理解できたかも怪しい感じですが、近いうちに文献に目を通しながら読み返してみたいと思います。
活字も大きくなって読みやすくなりました
テキスト的には、初刊の昭和10年刊行新潮社版を忠実に再現したうえに、松野一夫画伯の魅力的な挿画を全点復刻した、創元推理文庫版や、松山俊太郎先生が、本文にテキストクリティークをほどこした、驚異の教養文庫版(ただし絶版)が、断然おススメですが、「まず、読んでみよう」という方は、この版から入るのがベストです
内容に関してはいまさら何も申し上げません
こんなに凄い本はあとにもさきにも、存在しえないんじゃあないでしょうか
マイベストブック、無人島に持っていくただ一冊の本です
奇書を読もう!と心に誓って取った一冊目。正直何度諦めようかと思った。 一転二転どころか何転もしちゃう物語展開に置いてかれる感がいっぱい。読んだそばから迷子になる感覚を初めて覚えた。 でも犯人が誰かをどうしても知りたかったし、読んで全てを理解し納得する本ばかりが小説でもないような気がしたので読みきる事に意味がある!と信じて読了。 全体の2割程度しか理解出来てない自分が情けない。 なん... 続きを読む »
四大ミステリの一つ。
見よ、この戦慄のペダンチック。
刑事弁護士・法水鱗太郎の解決を。
いざゆこうレコンキスタへ。
これぞ探偵小説である。
わが心の師匠西尾維新大先生も、
このようなことをおっしゃられた。
「ねむたければこの本を読めばいい」。
この情報量。デジタルデバイトもびっくり。
iPadにもひけをとらない。
まだこの小説は過去分詞にはならない。
世界のオグリムシタロウである。
膾炙されしこの書物は、
彩冷える『マゾチ「三月に見た夢の再構成」』
を左右の耳に錯覚させて、
是非ご覧になって遊ばせ!
悔しいことに挫折してしまった。読んだそばから何がどうなったのかわからなくなってしまってどうにもこうにも。一旦時間を置いて、いつか読み切りたい。
3大奇書の中で最も読みやすく、記憶に残りました。 最初は、妖気漂う城館で起きる不可解な殺人劇を探偵とワトソン役の検事が解き明かす、 典型的な探偵小説かと思ったのですが、 読み始めて数ページで、その頁を埋め尽くす薀蓄の押収に圧倒されました。 この小説は一冊全部理解するためには百冊近い量の参考書物を繙く必要があり、 作中でも何度か突込みが入るのですが、事件そっちのけの薀蓄が圧倒的に全体の文章... 続きを読む »
お手上げ。衒学趣味にもほどがある。どこもかしこも蘊蓄で埋め尽くされ過ぎていて、本筋がどうでもよくなってしまいました。
日本三大奇書読破キャンペーンを張ったのに、
これだけはどうも…。
主人公のスノッブな感じとか、無理です…。
いつかは読みたいのですが、ね。
おとなになれば読めるかな。
黒死館の当主降矢木算哲博士の自殺後、屋敷住人を血腥い連続殺人事件が襲う。奇々怪々な殺人事件の謎に、刑事弁護士・法水麟太郎がエンサイクロペディックな学識を駆使して挑む。江戸川乱歩も絶賛した本邦三大ミステリのひとつ、悪魔学と神秘科学の結晶した、めくるめく一大ペダントリー。
これほど魅了された本はありません。
小栗虫太郎独特の、言葉にできない雰囲気は一度感じてしまったら抜け出せません。
あまりにも好きすぎて3回も読み返してしまいました。
3回読んでもふんだんにちりばめられた知識は全く理解できませんが、とにかく、この雰囲気が大好きです。
この雰囲気が癖になる、という方は多いはずです。
気になる方は是非一読を。
日本三大奇書の一つである本書。 僕が本格的に小説にのめり込むキッカケとなったのは、同じく日本三大奇書であるところの夢野久作『ドグラ・マグラ』を読んだことから始まったのだけど、この『黒死館殺人事件』はそれほど評価に値する小説とは思えなかった。 確かにその衒学ぶり博覧強記ぶりはその真贋を抜きにしても特筆に値する。 だけど肝心の小説としてはあまり面白いものではなかった。 まずその衒学的な... 続きを読む »
日本ミステリ三大奇書をこれで全部読み終えた。まったく達成感がないし、肩透かしを食らった感が否めない。そのあたりが奇書たる所以なのだ。読みづらいため毎日20ページときめ読み進めるが、350ページあたりでページをめくる手が止まる。作者は誰に向けて何を伝えようとしているのか、またはその限りではないのだろうかと。はっきりいって、内容が理解できないのである(笑 どうにか読み終えることはできたが、最後の解説を読んでなんとなく納得するわたしであった。
読み終えたのにあらすじが解らないという稀有な小説。法水がマニアックな知識を披露していた、ザッツオール。
現代の文学に慣れていると、とても冗長に感じられるペダントリックな文章で構成されている。『名作』として読む価値はあると思う。
ご存じミステリ界『日本三大奇書』の一つ。 私は一応『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』も読んでいるが……。 これが一番『奇書』の名に相応しいものであることは間違いない(ちなみに一番ミステリらしく、万人受けしそうなのが『虚無』で、個人的な好みは『ドグラ・マグラ』)。 まず、この作品は作者特有の哲学とわずかなの推理でできている。 作品中では情景描写、心理描写よりも会話に用いられる引用... 続きを読む »
青空文庫でiPhoneにDLして読んでみた。
全く違和感なし。
電子書籍でいいじゃん。
内容は呆れるぐらいの知識のひけらかし。
ここまで行くと素直に関心。
一度は読んでおきたかったので、いい経験でした。
本棚のタイトルはこの本からです。
別にキーワードとかではありませんが。
ストーリーについてははぐらかされてる感が否めないが私みたいな趣味の人間にはたまらない一冊。

難解というか、言葉による表現のみなので状況を把握するのが大変だった。
解説にもあったが、インターネットもない時代においてこれだけの書物の名前をちりばめるという手法は稀有なものだと思う。
久...





