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- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309413426
感想・レビュー・書評
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一日一話という感じでちまちま読んでいたら2か月以上もかかってしまった。
古文にありがちな敬語を必要な部分以外を省いたり、多少改変してあったりするらしく、現代の文章として読めるようになっている。
1つの話がだいたい2~4ページに収まるくらいなので、ちまちま読むにはよかった。
江戸時代の説話集を中心に亡き妻の怪、怨霊の祟りの怪、二口女の怪、荒れ屋敷の怪の4部構成になっている。
飴屋の幽霊の原典になったものかなと思えるものがあったりと、有名な話の元ネタやその類話と思えるものがいくつかあって楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸期の文献から怖い話を抜粋してある本でした。
心の底から怖い!と思えるような話はありませんでしたが現代語訳なので読みやすかったです。 -
古典の文章って、飾りっけがなくてさらっとしていますね。高校以来でしょうか。なつかしい気持ちになりながら読みました。
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『宿直草』『奇談雑史』『桃山人夜話』など、江戸期の珍しい文献から、怪談、奇談、不思議譚を収集、現代語に訳してお届けする。掛け値なしの、こわいはなし集。
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