おなかがすく話 (河出文庫 こ 19-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 85
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413501

感想・レビュー・書評

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  • 著者が若き日に綴った、レシピ研究、買物癖、外食とのつきあい方、移り変わる食材との対話──。食への好奇心がみずみずしくきらめく、抱腹絶倒のエッセイ49編に、後日談とレシピをあらたに収録。

  • カツ代さんはチャーミングな方だなあ。内容的な事はちょっと時代を感じるけど、あの口調なんかを思い出しながら読んでた。お弟子さんのその後も興味深い。ご本人画のイラストかわいいな。

  • 596.04

  • 2015.12.19市立図書館
    20年ぐらい前のエッセイにお弟子さん(本田明子さん)による後日譚や登場した料理のレシピを補った一冊。若いころの思い出話や失敗談、ともだちのこと、食べ物のことなど、気楽に読める文章ばかり。

  • 「食に携わる人間は、つねに政治に敏感であること」とおっしゃっていたそうです。平和あってこその食べものだから。
    食べることを大切にし、おいしいものが大好きな人はみんな、食に携わる人間だ。肝に銘じておこう。

  • 若いころのエッセイ集+一番弟子による後日談。
    食関連のエッセイってうまいな~と思うものが多いけど、カツ代さんも文章うまいな~。味のあるイラストもいい。
    料理のことのほかにも、道具のこと、レストランのこと、デパ地下のことなんかも書いている。楽しくさっくり読める本。

  • 小林さんのレシピが好きでした。
    エッセイも、人柄が忍ばれるユーモア溢れるもの…。
    エネルギッシュで楽しそうに料理しているようすが良かった!

    お弟子さんが書いたエッセイもまた、面白くて小林師匠との仲の良さをかんじました。

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著者プロフィール

家庭料理家、エッセイスト。1937 年大阪府生まれ。昭和を代表する家庭料理の第一人者として、テレビ、雑誌、書籍などで、大活躍するが、2005年にクモ膜下出血で倒れ、2014年に死去。著書は230 冊以上にのぼる。時代にマッチしたムダのないスピーディーな料理の作り方と、味の確かさで、日本中の主婦や働く女性たちに愛された。

「2019年 『小林カツ代 COOK BOOK 300』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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