- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309413501
感想・レビュー・書評
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著者が若き日に綴った、レシピ研究、買物癖、外食とのつきあい方、移り変わる食材との対話──。食への好奇心がみずみずしくきらめく、抱腹絶倒のエッセイ49編に、後日談とレシピをあらたに収録。
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カツ代さんはチャーミングな方だなあ。内容的な事はちょっと時代を感じるけど、あの口調なんかを思い出しながら読んでた。お弟子さんのその後も興味深い。ご本人画のイラストかわいいな。
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596.04
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2015.12.19市立図書館
20年ぐらい前のエッセイにお弟子さん(本田明子さん)による後日譚や登場した料理のレシピを補った一冊。若いころの思い出話や失敗談、ともだちのこと、食べ物のことなど、気楽に読める文章ばかり。 -
「食に携わる人間は、つねに政治に敏感であること」とおっしゃっていたそうです。平和あってこその食べものだから。
食べることを大切にし、おいしいものが大好きな人はみんな、食に携わる人間だ。肝に銘じておこう。 -
若いころのエッセイ集+一番弟子による後日談。
食関連のエッセイってうまいな~と思うものが多いけど、カツ代さんも文章うまいな~。味のあるイラストもいい。
料理のことのほかにも、道具のこと、レストランのこと、デパ地下のことなんかも書いている。楽しくさっくり読める本。 -
小林さんのレシピが好きでした。
エッセイも、人柄が忍ばれるユーモア溢れるもの…。
エネルギッシュで楽しそうに料理しているようすが良かった!
お弟子さんが書いたエッセイもまた、面白くて小林師匠との仲の良さをかんじました。