殺人ケースブック (河出文庫 546B)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309460932

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  • 1992.2.4 初版 920
    シェイクスピアの正体だとの説のあるマロリーの犯した殺人事件、百四十人もの子供を殺したジル・ド・レ、ロンドンの殺人鬼ジャック・ザ・リパー……。十七世紀から二十世紀にいたる殺人パターンの変遷を、いくつもの事件を小説のように描き紹介することで写しだし、人間の自由と社会の風習や儀式との関係を探究した、ウィルソン版殺人の社会史!

  • 18世紀から今世紀半ばにいたるさまざまなタイプの殺人事件を程良く詳細に描き、よけいな考察はしないウィルソン・スタイルの良書。

  • 17世紀から20世紀にいたる殺人パターンの変遷を、
    社会の進化と絡めて描写・分析している。
    それぞれの事件を具体的に書き込むのはいつもの
    ウィルソン流。

  • 8/11 読了。
    初コリン・ウィルソン。高山宏「殺す・集める・読む」とマイケル・ラルゴ「死因百科」の間に並べたい。

  • 殺人の哲学と同じ内容。
    題名が違うだけ。
    確認しなかった自分が悪い。

  • 2010/1/16図書館で借りる

  • オチに爆笑 さすがコリン

  • \105

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著者プロフィール

"コリン・ウィルソン
1931-2013
英国、レスター生まれ。
16歳で経済的事情により学校を離れ、
様々な仕事に就きながら執筆を続ける。
1956年、評論『アウトサイダー』を発表。
これが大きな反響を呼び、作家としての地位を確立。
主な著書に『殺人百科』(61)、『オカルト』(71)など。




"

「2019年 『必須の疑念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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