- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309461885
作品紹介・あらすじ
チェコの国民的作家で世界中でロングセラーを生み出したチャペックが贈るユーモアと愛情あふれるエッセイ。いたずらっ子のダーシェンカ、お母さん犬のイリス、気まぐれ猫のプドレンカなど、お茶目な犬と猫が大活躍。名作「ダーシェンカ」の原典が自筆のイラスト、特別アルバムつきでよみがえる!犬好きにも猫好きにも嬉しい一冊。
感想・レビュー・書評
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『私は犬と猫を飼っていた』。ダーシェンカとプドレンカ。「ダーシェンカ」の部分は別の版で持っているけれど、この完訳版を文庫で。冒頭の何枚もの写真(特別アルバム)が、もう……たまらん!ご存じ、カレル・チャペック自身と兄ヨーゼフによる挿絵もたくさん。「猫の言い分から」が大好きです。
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『ダーシェンカ』の8編を含む短編集。時代によって犬や猫の扱いが違うんだなぁと感じました。
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犬や猫の、なんてことのない動作の全てが愛らしく描かれている。でもたまに、客観的な目線に残酷さを感じることも…。
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チェコの国民的作家で世界中でロングセラーを生み出したチャペックが贈るユーモアと愛情あふれるエッセイ。いたずらっ子のダーシェンカ、お母さん犬のイリス、気まぐれ猫のプドレンカなど、お茶目な犬と猫が大活躍。名作「ダーシェンカ」の原典が自筆のイラスト、特別アルバムつきでよみがえる!犬好きにも猫好きにも嬉しい一冊。
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わたしはあまりあいませんでした…。
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"ロボット"という言葉の名付け親として知られるチャペックが、飼っていた犬猫について語る。
『ロボット』のようなシニカルで暗い劇を書いたとは思えないほどまったりと楽しい一冊。 -
犬派だけど、猫も良いね。「不滅の猫について」は運命的で奇跡的な巡り合いが素晴らしいね。
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時代も国境も違うが犬、猫はかわいい。
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チャペックが飼っていた犬と猫についての考察、または鋭い観察眼とどこかしら加虐的な視点から見つめた愛情表現をまとめたもの。
チャペック兄弟による挿絵もほんっっっっとうにキュートすぎて、ニヤけていた自分がキモい。日本語訳も違和感がなくて、彼と犬や猫たちとの生活のドタバタをアイロニックな表現で綴ってあるのがそのまま伝わってくるようです。
犬好き必読ね。
あぁ、それにしてもかわいいよダーシェンカ。