| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「神曲」はおおまかに分けて「地獄編(Inferno)」「煉獄編(Purgatorio)」「天国篇(Paradiso)」の3部からなるが、それぞれかなりボリューム感があって、読破するにも結構時間がかかる。 本書は各章(歌)ごとに、まず全体像、詩、物語という形式になっており大変読みやすかったのであるが、実際には全編詩のみで構成されているものらしい。そのまま全部詩だったら、途中でめげてたかもしれな... 続きを読む »
ダンテがこの小説を書いてから推定七百年は立つ。当時西欧はルネサンスに沸き、モンゴルやイスラームという他者に怯え、国の中に市民という概念がようやく根付き始めたころだった。そんな時期に鬼子のように産み落とされたこの小説が、当時をして正当な評価を下されたか否かは判然としない。しかしこの小説、いや小説と呼ぶにはあまりに巨大な三遍の叙事詩は、七百年を経ても尚、キリスト者ですらない一人の東洋人の心を打つほどに... 続きを読む »
実際を率直に言えば、これは「詩人が神の名を盾として用意した、私憤を晴らす為の公開処刑の場」である。 そこで筆者の人格や教典の真理を云々するのは、それぞれの筋に任せれば良いのであって、「これらの天才が気狂いじみていたとも考えられないことはない。彼等を手離しで感心して好きになるためには、こちらも少し狂う必要がある。いずれにしろ、批判的であるよりは僕のように熱中した方がましだ」と云うGoghの言葉に従... 続きを読む »
面白い!難しそうで敬遠していたけど、河出版は読みやすいと聞いて読みました。注釈が分かりやすく、訳も現代語だからサクサク読み進めました。まるでダンテと共に地獄巡りをしているような臨場感はすごい!ヴェルギリウスの優しさが身に染みます。キリスト教の概念の勉強にもなるし、とても面白かったです◎続いて煉獄篇も読みたいです。
1300年春、人生の道の半ば、35歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。世界文学の最高傑作、第一部地獄篇。
トスカーナ出身のダンテは、古代ギリシャの詩人ヴェルギリウスとともに、地獄を下に下に降っていく。イスラム教の始祖ムハンマドも罰を与えられている。文学の世界的最高傑作とは、キリスト教に準じたものか。
2011.3.24 図書館
ちょっと教養を深めようかと…おもったんだけど読み切れるかしら
追記:読み切ったよ!
宗教書の形を借りた、自己の正当化かつ、政敵への恨み辛みの超大作って感じでした。
でも、その情熱に拍手
購入してから1年寝かした、いや挫折した本を読み終えたが、確かに読み易いのだがなんとも難しい。出直しです
「そこで見たことを思うと私の心は痛んだ。
いま思い返してもなお心が痛む。
徳に導かれずに、才走ることのないよう
以前にもまして才気を慎もうと思う。
幸運の星の下に生まれ、その上有難くも天賦の才に
恵まれた身だ、よもやそれを後悔の種にはすまい。」
この箇所は第二十六歌の場面で、生前に権謀術数の行いの報いによって地獄の火に包まれている人たちのことを前口上で歌っている。
つまり、善徳によって知恵を働かせているのでなければ、悪知恵を働かせているという意。それを徳よりも才知が先走っているという意味で、才走るといっている。才知が優れていれば優れているほど、善徳に導かれていなければむしろ悪政となってしまう、その才知を後悔の種と言っている。
確かにこのことは心が痛んで余りある。
ダンテはこの一冊を通して、自分は気に入らない人間を容赦なく妄想の中で地獄に落として嘲笑する男なのだという自己主張をしていることに気づいていたのかな?
本屋で見かけた頃からすごく読みたいなぁ、と思っておりまして。
友人が「すごく長いよ」と言っていましたが、長さがともあれ、内容が長さに相応しいのならそれでいいです。
平川訳は平明な現代語でかつ詩情も損なわれていない(たぶん)。他の訳はあまりにも難解で読む気になれなかった。
最初、なんだなんだこれは、わけわかんない?!って思いますが、だんだんわかってきます。cocoiは、これで、政治学のレポート書いて好評だったといってたけど、、、どんな?ちょっと興味あり。

持ってるのはこの表紙ではないけどまぁ、気にしない
この中世における思想というのだろうか?良く表現されているのではないかと思っている。友人は何故か、地獄篇しか知らなかったが、私は煉獄篇が最も好きだった...





