江戸の二十四時間 (河出文庫 は 2-8)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309473017

感想・レビュー・書評

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  • 大正生まれの著者が、昭和それも戦後の世代に向けて丁寧に江戸の風俗を解説してくれる。町人、武士、将軍の過ごす一日を題材にしたことが興味深い。江戸を題材としたTV・映画などの時代考証に苦言を呈する、元大映京都撮影所勤務を経験した著者の言葉は重い!

  • 著者は通俗の時代劇や時代小説に憤懣やるかたない思いがあったそうで、意気込みが感じられました。文庫本は、ハードカバーより図版を略してあるそうなので、ご注意下さい。

  • 98年4刷本

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著者プロフィール

1922年、大阪に生まれる。大阪市立東商業学校卒。江戸文芸研究家として、江戸艶本・浮世絵・戯作・時代考証まで幅広い研究・著作活動で知られる。『江戸の枕絵師』『時代風俗考証事典』など著書多数。1999年死去。

「2014年 『林美一 江戸艶本集成 別巻 艶本総目録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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