シャーロック・ホームズ全集 1

  • 河出書房新社
3.89
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本棚登録 : 196
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309610412

作品紹介・あらすじ

日本を代表するシャーロッキアン小林司、東山あかねが不朽の名作「シャーロック・ホームズ物語」全作品を新たに全訳する。オックスフォード大学版の「注釈・解説」を完訳して付す、初版本のイラスト(ハッチンソン画)全点を復刻掲載、タイトルを「緋色の研究」から「緋色の習作」と改めた。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ『シャーロック』が面白かったので。
    昔読んだ子供向けのものより読みやすくて面白かった。
    『シャーロック』でのホームズとワトスンくんとの出逢いは原作に忠実だったんだなぁ、なんて思いながら一気に読み切った。
    それにしても『緋色の研究』が誤訳だったなんて…

  • 恥ずかしながらこの歳になって初めて読みました。
    ワトソン目線なので読みやすくて面白かったです。

  • 364ページ中、話は178ページまでです…。

    そしてそのうち約半分の第二部は犯罪の動機にかかわる部分なので、ホームズはあまり出てきません。

    ホームズ出番少ない(笑)

  • シャーロック・ホームズシリーズは多くの出版社で翻訳されているけど、現在この河出書房出版の訳が秀逸ということで、新たに読み始めました。

    新潮社の延原訳しか読んだことなかったけど、確かに読みやすく、また注釈も詳細に記されて助かります。

  • ホームズとワトスンが出会った作品で、全60編あるホームズシリーズの第一作となる。1887年といえば日本では黒岩涙香を中心とした翻案探偵小説が主流であったが、イギリスではホームズ時代がここに幕を開けることとなる。

    「Rache」という血の文字、現場に残された血痕や指輪、現場検証を行っただけで犯人像を言い当てるホームズの推理の妙といった、現代においてもまったく色あせることのない探偵小説といえる。
    探偵小説の始祖はエドガー・アラン・ポー、とよく言われるところではあるが、探偵小説に爆発的に大きな位置を占めさせるにいたったのは、やはりコナン・ドイルだったんだなぁと感じさせる一作。

  • 手元に置いておくべきはきっとコレなんだろうなあ。
    シャーロキアンにも憧れ続けてるなあ。

  • 『緋色の研究』のネタ元は『旧約』だった!のはいいのだが、かういふのが「その発想はなかった」といふのは意外。なんかありさうだけど。
     マーク・トウェインの影響といふかその作品から持ってきたとかいふのが、さうなのか。
     実は、事件の発端について、つじつまを合わせるためにはモルモン教の黒歴史が重要な影を落としてゐると言ふのが、へー。
     でもモルモン教は、いい意味でも悪い意味でも「カルト教団」にならないので、アレする作業が詳細に書いてある。面白い。

  • ホームズとの出会い。
    C0398

  • バイト代を貯めて購入した本。
    全巻まとめ買いしたのでかなりの額でした…

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