- Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309610443
感想・レビュー・書評
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中だるみの事件も何作かあったが、やはり最後の事件の展開はハラハラした。ドイルの傾向として、この時代には珍しく完全に懲悪勧善になってないところが興味深い。基本的に悪は罰せられたはず、という形にはなっているけど。
しかし、ホームズ前日にワトスンを訪ねて「明日から僕の仕事を手伝ってくれないかい?」と頼みすぎですね。急な予定が入るの好きではないので、絶対友達にしたくないタイプです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホームズを止めることができなかったワトスンは切ない。そして、今巻のホームズさん、だいぶ疲れてる。
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短編集。白銀号事件、ボール箱、黄色い顔、株式仲買店員、グロリア・スコット号、マスグレーヴ家の儀式、ライゲイトの大地主、曲がった男、入院患者、ギリシャ語通訳、海軍条約文書事件、最後の事件。とてもいい。
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色々な翻訳がある中、シドニー・パジットによる挿絵が全て転載されているというので選んだ。挿絵はもちろん、訳も読みやすく、注釈も詳しいので、とても面白く読み進められた。訳者あとがきも興味深い内容で、最後まで楽しめる一冊。
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最後の事件がはいっている。
C0398 -
『白銀号事件』
『ボール箱』
『黄色い顔』
『株式仲買店員』
『グロリア・スコット号』
『マスグレーヴ家の儀式』
『ライゲイトの大地主』
『曲がった男』
『入院患者』
『ギリシャ語通訳』
『海軍条約文書』
『最後の事件』