日本ファシズム論争 ---大戦前夜の思想家たち (河出ブックス)

著者 :
  • 河出書房新社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309624440

作品紹介・あらすじ

一九二〇年代初頭、その後の世界の歴史を大きく変えることになる思想「ファシズム」が、イタリアで生まれた。誕生から時を経ずして日本に輸入されたこの思想を、当時の思想家たちは、いかに受け入れてきたのか。歓喜、否定、戸惑い-やがて「ファシズム」は、日本独自の変容をとげていく。二つの世界大戦間での、思想上の格闘を追い、近代日本のもうひとつの実像に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 311.8||Fu

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

福家 崇洋(ふけ・たかひろ):1977年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は近現代日本の社会運動史、思想史。著書『戦間期日本の社会思想』(人文書院)、『日本ファシズム論争』(河出書房新社)、『満川亀太郎』(ミネルヴァ書房)など。

「2023年 『思想史講義【明治篇Ⅱ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福家崇洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×