最強の勉強術 ― 重要なポイントがひと目でわかるイラスト図解版

制作 : 平成暮らしの研究会 
  • 河出書房新社
3.26
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本棚登録 : 77
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309650326

感想・レビュー・書評

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  • 【Comment】
    タイトルは「勉強術」となっているが、勉強休憩の取り方、読書の仕方、勉強環境の整え方など、実に幅広く自己啓発の方法が記載されている。専門的なハウツー本とは異なり、どれもすぐに実践出来るものばかりなので、毎日の自己啓発を習慣化する入門書として最適。

    【Memo】
    ■暗記する時は、頭で理解し、イメージを創造し、アウトプットする
    ■アウトプットすることで知識が整理される
    ■5感をフル活用して暗記する。体を動かしながら、声に出し、手で書く。
    ■覚えた事は2日後に再確認する。(レミセンス)
    ■人が記憶した事は20分後には半減する。
    ■勉強に集中するには、それにより成功した時をイメージすると良い
    ■何事も期限を決める
    ■勉強や読書は20分やって10分休むがベスト。ぶっつづけでやった気になっても意味がない。
    ■休憩や散歩やストレッチで体を動かし、バラエティーで笑うと良い
    ■ベストな睡眠時間は6時間30分である。
    ■同じ姿勢で読書や勉強すると血流が滞る。定期的に背伸び、あくび、深呼吸をすると良い
    ■徹夜の2時間と朝の30分は勉強効率が一緒。夜に残業するのではなく、朝早くに出社してこなした方が、時間も制限があって良い
    ■毎日30分でもいいので、勉強や読書を習慣にする。何があっても時間を確保する。
    ■早朝勉強は、何も食べずやる。食べてしまうと交感神経が鈍くなり眠くなる。
    ■30分の真剣な立ち読みは、自宅での1時間読書に匹敵する
    ■本はまとめて月に1万円分購入して積読する。月初に真剣に本を選んでから、その月内で全て読み終えるようにする。
    ■ある新ジャンルの事を学習する際には、まず関連の雑誌を読んで、入門書を3冊程度読む。幅広く読む事でそのジャンルを全体的に見る事が出来る。
    ■面白くないと感じた本は、無理に読まずに読み終える。本当に必要な情報は全体の20%にすぎない。
    ■読書は先を予想しながら読むと、脳が活発になり内容が入りやすい
    ■読書はリズムが大事。メモを逐一とってリズムを止めない。1回目は折り目や線でマーキングし、2回目でメモをまとめる。3回目で綺麗にまとめる。4回目で内容の復讐。
    ①折り目を付けてマーキング
    ②メモにまとめる
    ③清書ノートにまとめて完成
    ■新聞は読み比べる必要はない。一紙にしぼる。
    ■スクラップは切り抜きサイズを統一する。バラバラノサイズだと管理が大変になる。
    ■部屋のじゅうたんやカーテンを寒色系にすると脳が冴える。照明は、デスクライト2、部屋照明1の明るさが一番集中出来るライト配置。逆に、部屋の明かりより机の上が明るいと疲労がたまる。
    ■3冊の参考書を1回やるよりも、1冊の参考書を3回やったほうがいい。
    ■英語を覚えるには、まずは常に英語を聞くようにする。
    ■勉強や読書をする時は、右脳と左脳を交互に利用出来るようにする。文系勉強と理系勉強、活字と写真といった組み合わせ。

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