図説レオナルド・ダ・ヴィンチ―万能の天才を尋ねて

著者 : 佐藤幸三 青木昭

• 河出書房新社 (1996年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kasaharapapaさんの感想 · 2018年10月3日]

レオロードは決して一気に作品を仕上げるタイプの芸術家ではない。丹念に丹念にすぐ少しずつ完成度を高めながら、じっくりと仕上げていく 中世までの神の教えは、人間も自然の中に生きる者として、それ以上の疑問を持たず、すべての現象は神の思し召しとして、疑問を持ってはならないと言うものであった

[藍月さんの感想 · 2011年11月9日]

きっと自分が新聞読み慣れて無いのが駄目なんやけど、
本文が１ページあたり３段になってて、途中でいろんなサイズの図解が入ると本文の続きがどこにあるのか解らんくなって読みにくかった…。
カラーや白黒写真とその解説がたくさんあるし内容は良いと。

[がけっぽちさんの感想 · 2011年5月23日]

わたしみたいなダヴィンチにも世界史にも素人な人間には入門書として丁度いい。
写真もいっぱいで楽しい。
話が前後するような点に関してはちょっと世界史に明るくなかったり読解力がなかったりする自分にはちと…きつかったです。

　チェーザレ・ボルジアの登場するあたりが個人的に大好きです！従軍中のスケッチなんかたまらない・・・。


　そして筆者が解説の中でダヴィンチが同性愛者…かどうかはわからないというようなことを繰り返し言っていたのでよっぽどダヴィンチが同性愛者であるかもしれないという評価について気にしているんだなあと思った(笑）

[H.Satoさんの感想 · 2009年11月23日]

ダヴィンチは本当に多才だ。