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- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309726090
感想・レビュー・書評
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犯罪はその社会を映し出し、
発生時の文化や世相が投影されている。
当時はあんなに過熱に報道されていたのに、
記憶から消えている事件も多々あった。
逮捕された被告が時々苗字・姓が変わるのは
何故なんだろうと不思議に思っていた。
そうか、支援者と獄中結婚をしたり、
養子縁組を結んだりしているからなのか。
判決が確定してしまうと、
現在の日本の刑法では遺族や弁護士以外
囚人と面会をすることが禁じられているために、
死刑制度反対のキリスト教系団体などが
そういった行動をとったりするみたいだ。
「無罪」と書かれた紙を報道陣に見せるあの行為、
1968年10月25日八海事件の最高裁で、
4被告の無罪が確定したときが最初なのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1946年から1998年までに起こった殺人事件を写真入りで紹介した本。
犯人が被害者に切りかかっている瞬間の写真とか、凶器や血の跡が映ってる写真があったりして、衝撃的でした。時代の流れとともに動機や方法も移り変わってくところが興味深かったです。全部実際にあった殺人事件なのだと思うとホラー小説よりよっぽど怖い。
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