夢みる頃をすぎても (らんぷの本)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 36
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309727837

感想・レビュー・書評

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  • 絵と文章がほんわかしてよい。

  • 少女の頃に大好きで、今も大切にしている本「エルフさんの店」。その作家を久しぶりに図書館で見つけた。あの本と変わらない夢いっぱいの世界があった。高柳さんのイラスト、想像力の余地がたくさんあってとても好きだ。草むらを丁寧に書いているところも。

  • イラストレーターで絵本作家の高柳佐知子さんの本。
    『赤毛のアン』や児童文学、家庭小説が好きな人ならこの人の本は読まないと。
    やさしいタッチと色彩で、物語に登場する人物、それにまつわる小物、家や部屋、着ている服、海を吹く風や山の木々の様子が描かれていて、見ているだけで幸せな気分になれます。添えられている高柳さんの文章もイイ♪
    『赤毛のアン』はもちろん、『ツバメ号とアマゾン号』や『キルディー小屋のアライグマ』、『ライ麦畑でつかまえて』のフィービーに『長くつ下のピッピ』などが登場します。
    紹介されている児童文学、家庭小説の中には未読の物もあったので、それも読んでみたくなりました。
    ノートンの『床下の小人たち』や宮澤賢治の『水仙月の四日』などの作品も取り上げられているんですよ!
    夢みること、想像することの大切さを教えてくれる本です。

  • 鎌倉などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

日本の児童文学作家、イラストレーター、エッセイスト。 女子美術短期大学卒。イラストを中心に活動、海外の児童文学に関するエッセイも多い。著書に『生意気ウサギ』(ウォーカーズカンパニー)『庭が仕事場』『イギリス湖水地方を訪ねて』『ケルトの国へ妖精を探しに』(河出書房新社)『「赤毛のアン」ノート 』『モンゴメリーの「夢の国」ノート 』(大和出版)ほか多数。

「2013年 『ファンタジックショップ エルフさんの店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高柳佐知子の作品

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