世界の終わりの魔法使い (九龍COMICS)

著者 :
  • 河出書房新社 (2005年2月19日発売)
3.68
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本棚登録 : 637
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309728469

感想・レビュー・書評

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  • 魔法なんか 信じない
    でも 君は信じる

    「2000光年のかなたに」大好きです。

  • べたべたな恋愛小説だったけれど、こうした作品に免疫がなさすぎて、ぎゃくに新鮮。すべてをゆるーくしてしまう描き方が大好きです。

  • マンガ。ファンタジー。
    今作は河出書房、以前読んだ『凹村戦争』は早川書房と、SF関連の出版社からマンガを発表している作家さん?
    誰もが魔法を使える世界で、唯一魔法を使えず、科学に頼る主人公。魅力的な設定。
    可愛らしいイラストと濃密な世界観。
    独特の味がある。好き。

  • 絵柄があまり好みではないけれど、楽しく読めた。続編が気になる。

  • すばらしい絵。最小限の書き込み、エフェクト・効果音のない作画であるのに、画面全域に躍動感たっぷりでかつ優しい世界観を作り出す。
    科学と魔法の混在する退廃的な世界観の中での愛を題材とした物語は美しかったけれど、内容としてはもう一声。

  • 青春アドベンチャー

    【出演者】

    平田真菜 金元寿子 高橋理恵子 野中藍
    関輝雄 杉浦慶子 山下真琴 粕谷雄太
    森岳志 渋谷茂 中田隼人

    【原作】西島大介

    【脚色】小松與志子


    【スタッフ】

    演出:木村明広
    技術:小林健一
    音響効果:金本美雨
    選曲:黒田賢一

    児童書でベロチュー!?どゆこと!!??と混乱してしまったが、なるほど、原作は漫画なのね…。この表紙の愛らしい絵でのラブシーンって、どんな?ちょっと気になる…。あらすじを見た感じだと、2が面白そう。
    しっぽねこちゃん、確かに途中から存在が空気になっていたけれど、つれてってくれればいいのに。

  • かわいいのにグロい。せつない。

  • 魔法使いがシュールな感じの漫画。

    帯に騙されて買った感がありましたが、シュールさが面白かったかなと。
    あまり感想がありません。

  • キャラクターの可愛らしさの向こう側にある哀しさや痛み、葛藤や怒りに苦しくなる。けれど、愛の存在に救われる。

  • ディエンビエンフーに続く二冊目の西島大介。
    この人の漫画が大好きだ。
    何周も何周もまわって。最後にはてらいのないラブにすとんと落ちてゆく。
    この感じはなんていえばいいんだろう。
    素直に好き!好きだなんてすっぱり言うのはかっこわるい。でもすき。でも言わない、、でも、すき!というかんじ。
    あるいは、嵐の中をごうごうと抜けて、無風の状態もまた抜けて、また風が吹き出している、というかんじ。
    あるいは、世界を生き抜く術、というかんじ。
    まるでテキトーみたいな絵が、岡崎京子みたいな空っぽのハッピーを描くのではなく、2012年現在の「全部」をわかった上でぎゅっとつまったハッピーを描いている感じがするのが、今の私にとってもぐっときた。

    岡崎京子には頭をガツンと殴られたけれど、西島大介にはちょっと強めにポンと背中を押される感じがする。

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著者プロフィール

漫画家。『世界の終わりの魔法使い』シリーズ、『凹村戦争』、『ディエンビエンフー』、『電子と暮らし』ほか著書多数。

「2022年 『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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