陸奥A子(らんぷの本)

著者 :
制作 : 外舘 惠子 
  • 河出書房新社
4.20
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309750194

感想・レビュー・書評

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  • 陸奥A子の魅力をぎゅっと凝縮したパーフェクトな一冊!略年譜や作品一覧、著名人のインタビューから貴重な本人へのロングインタビュー…よくぞここまで充実の内容にしてくれたと感涙もの。お陰で陸奥A子熱が再燃してます。
    「おとめチック」が代名詞となっているけど、ふわふわに見えて実はなかなかに芯の強いヒロイン達。そして、淡い色彩が印象的な陸奥さんの色遣いだけど、「黒すら軽くかわいい印象になっている」には納得。そして今回、江口寿史やリリー・フランキーなど男性の著名人からの寄稿からわかる通り、男性のファンが多い。改めて、陸奥さんの作品世界の奥深さを思い知ったわけである。
    ほのぼのと切なさが絶妙にミックスされたストーリー展開、かわいらしいファッション(コーディネイトからアクセサリーまで随分影響受けた)、隅々まで描きこまれたインテリアなどディテールの細かさ、魅力を語ればきりがない。いくつになっても胸キュンできる陸奥作品、これからも可能な限り読み続けたいな。

  • A子ワールド満載。漫画可愛い♡
    付録も宝物だった!
    手に届かないお姫様じゃなくて、身近な女の子の夢や恋にワクワクしたっけ♪
    ひと時少女時代へ戻りました(^^)

  • 陸奥A子ファンなら買い。乙女ちっくな時代から現在の仕事まで網羅されています。編集者や関係者のインタビューも読み応えあり。個人的には現在の陸奥先生の絵柄がとても好きで読んでみたくなります。

  • ああ、懐かしの陸奥A子。久しぶりに乙女になりました(笑)

  • 少女たちが夢中になった〈陸奥A子〉の初めてのオフィシャルガイド。アイビールックや、素敵な男の子。かわゆい、おとめチックワールド満載!!ファン待望の1冊。

  • 予約して、ずっと到着を待っていた1冊。
    ああ~、懐かしくて、最高。
    陸奥A子さん、本当に大好き。
    あの頃の、おとめちっく路線を継ぐ漫画家さん。
    今となってはいないし、時代が違うのだろうけど。
    (別に、今の漫画が下と思ってるわけではないけど
    子供向けとは思えないエロ満載の作品が
    それなりの数存在するのは大いに不満。)

    さて、もう1冊。
    ベストセレクションも早く手元に届いてほしい。

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著者プロフィール

1954年生まれ。18歳で『りぼん』で漫画家デビュー。代表作「たそがれ時にみつけたの」でまたたく間に人気を得、1980年代にかけて『りぼん』の看板作家として活躍。おとめチックという新ジャンルを牽引。

「2016年 『本や紅茶や薔薇の花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陸奥A子の作品

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