図説|英国貴族の城館 新装版: カントリー・ハウスのすべて (ふくろうの本)

著者 :
  • 河出書房新社
3.80
  • (17)
  • (20)
  • (21)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 213
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309761107

作品紹介・あらすじ

貴族たちはどのような部屋で、どのような暮らしを営んできたのか。華麗なる邸宅内部から、花咲き乱れるガーデンまで!英国文化の精華、貴族の館の全貌一挙公開。ダイアナ妃、チャーチル、シェイクスピア、サー・ウォルター・スコットゆかりの城館満載!執事やメイドの世界から英国王家まで、英国貴族のすべてがわかる…完全ガイド。アクセスガイド付き。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 西洋の建築に興味があり、英国貴族の城館を読みました。普段は撮影が許可されていない英国の建築やインテリア、庭園を貴重な写真で細部まで見ることができます。豪華な部屋だけでなく、厨房や使用人たちのための階下など、裏方の世界のことも詳しく紹介されています。西洋の城館に興味があれば、いつか訪れてみたい!とわくわくできるような楽しい内容です。

  • 写真を見ているだけでも楽しいです!

  • 英国貴族が住まうカントリーハウスに関して写真が一杯で解説されている本。
    写真の綺麗なことというか、細部まできっちりと合ったピントに驚くほどです。
    内部の使い方とか、貴族に関する薀蓄とかも多めに載ってます。

  • 現在も英国に数多く残る、カントリーハウスについての一冊。

  • 【配置場所】工大特集コーナー
    【請求記号】523.33||T【資料ID】10706133

  • これも図説とある通り、写真が多いです。
    大広間、階段、書斎、応接間、食堂、寝室…。それから使用人の出入りするキッチンや洗濯室。白黒もありますがカラー写真の多い事!
    貴族の館がどんな作りで部屋の役割がどんなものか理解するのに良いのではないでしょうか。


    ちなみに館です。お城じゃないです。
    2部にはスコットランドの城がのってますけどドイツのお城とか想像しないように(笑)

    あと、オマケ程度に貴族や爵位について書かれています。英国は長男1人にしか爵位と領土は継げないが、ヨーロッパの他国は子供全員に同じ爵位を与える事が出来たので領土の再分化が増え、また貴族が増えすぎて庶民の生活が苦しくなり貴族制度が破たんした…とか。
    英国ってそこまで見越して爵位制度を考えてたんだなぁ。

  • 絢爛豪華なカントリーハウスの写真と
    カントリーハウスやそこに住む貴族たちの
    エピソードが盛り込まれています。

    妄想が膨らみます(笑)

  • 写真が豊富で分かりやすい!
    英国人のカントリーハウスの美しさはすごいです。

  • 写真が豊富で、資料としていいかと。
    貴族のお屋敷について知りたいならお勧め。

    執事の写真があったのも良かったですね♪

  • 英国のカントリーハウスについて美しい写真で説明された本。わかりやすい

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1934年生まれ。元慶應大学名誉教授。ケンブリッジ大学建築・美術史学部の研究員として、英国建築史の第一人者デイヴィッド・ワトキン教授に師事。著書に『英国貴族の館』(講談社)など。2010年7月死去。

「2023年 『図説 英国貴族の城館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中亮三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×