相場師奇聞 兜町の魔術師天一坊からウォール街の帝王モルガンまで

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309905587

感想・レビュー・書評

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  • そもそも波乱の人生、毀誉褒貶にまみれた怪人たちの人生を数ページずつでサマライズするというのが難しいのだろう。
    誰の事を書いた章でも似たり寄ったりの起承転結になっている。
    そのほうが書きやすいのかもしれない。
    『有名作家のあの作品のモデルに成った人物。どっかの農家か豪商のもとに生まれ、小さい頃から才能を発揮、丁稚に出たり実家の手伝いをして、若い頃に一回破産する。徐々に実力をつけ、渾名を頂き、大物と親交を結び、大勝負に出る。晩年、誰か他の有名な相場師と対決して一敗地に見える。』
    みたいなのが多い。
    一冊これが続くとつまらなくなる。

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