ファルマコンの蠱惑 (パン・エキゾチカ)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 66
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784309905884

感想・レビュー・書評

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  • 妖艶で、性別を取っ払ったような世界観がすきです。

  • インモラルで生々しいエロスの塊。細かい細部や構図、題名もとても美しく大好きだが、特に表情が印象的で、《挑発》《憂愁》《狂気》といった感情や状態をどこか冷めた人工的な人形のように描いているのが素晴らしく淫ら。
    「魔術師」「悪魔の舌」「休息」「箱詰めにされた幻影」「感傷的な玩具箱」が好き。

  • 終わりなき倒錯世界。

  • 最も尊敬している現代画家。

  • 美しすぎる世界。
    寝る前に見ると良い夢見ます。

  • 本の表紙&挿絵で見られるけど、一括して見るとまたたまらない…

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著者プロフィール

山本タカト(やまもと・たかと)

1960年 秋田県に生まれる

1983年 東京造形大学造形学部美術学科卒業



80年代は主に企業広告のイラストレーションを手がける。

90年代初頭から、19世紀末美術や浮世絵の影響のもとに小説の挿絵を描き出す。

その傍ら「平成耽美主義」と銘打って、幻想耽美なオリジナル作品を制作。

以降、『緋色のマニエラ』『ナルシスの祭壇』『ファルマコンの蠱惑』

『殉教者のためのディヴェルティメント』『ヘルマフロディトゥスの肋骨』

(editions treville 刊)など画集発刊のほか、表紙絵・挿絵の制作、個展の開催など、

意欲的な活動をつづける。



現在 東京イラストレーターズ・ソサエティ会員、国際浮世絵学会会員

「2022年 『吸血鬼の匣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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