生まれ変わりの村3

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309908786

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  • カバー写真/森田健
    装丁/中藤睦子(株式会社アクセス)

  • 生まれ変わりの記憶を持つ複数の中国人へのインタビューと著者の感想。表紙に「ついに完結!!シリーズの最終巻」とあるが、続巻の4集がすでに出版されているのはどういうこと?
    各人の証言の内容は細かい差異はあるものの、大体同じなのでおそらく本書で描かれている「あの世」というものが存在するのではないか、という気はする。
    また、死因が何であれ、あの世で生前の行いにつき審判を受けた、という人が一人もいなかったので、これがホントだとすると現世の宗教はその存在価値の大部分を失ってしまう。
    一方、本書の主張ではなく、別の本では、死後の世界は多段階に分かれていて、輪廻転生を繰り返す段階にいる魂だけではなく、さらにその上段階、あるいは下の段階にいる魂もある、とする説もあるので、本書では輪廻転生を繰り返している段階の人たちだけの証言集、と考えれば、なんとなく納得できる気もした。ここらへんについてご興味のある方は「伊勢白山道問答集」第1巻~3巻をお読みいただくことをお勧めします。

  • 前の二作とほとんど変わらない印象。読めば読むほど怪しい思いが募っていく。でも、死の間際に生まれ変わるんだ!と思えたら楽になるかも。作者には是非、他国にも足を運んで調査していただきたい。

  • 2012/07/22 津市河芸図書館--芸濃図書館。

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著者プロフィール

1951年東京都生まれ。上智大学電気電子工学科卒。富士通(株)を経て、コンピュータソフト会社を経営。1996年に社内に不思議研究所を設置。「時空」と「私」の謎を解くため、不思議現象を探究し、世界中を取材する。

「2016年 『生まれ変わりの村 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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