萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊)
324人が登録
★4.40
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
通販生活2012春号に、萩尾望都がお酢をおすすめしているページがあり、ちょっと前に買って積読状態になっていたこの本を思い出して、今やっと読了。
萩尾望都の作品は、私の人格形成に大きな影響を与えたと思っていますが、中でも「トーマの心臓」と「アメリカン・パイ」が私にとっての二大傑作。
最近の作品に、2011年夏にフクシマの少女の物語「なのはな」があるそうだけど、それ、読みたい。
けっこう読んでるつもりで、とりこぼしてるものがまだまだあるなぁ、と、ため息。楽しみがそれだけあるっていうことだ。
こ、これはすごい・・・!萩尾望都のすべて!また、里中満知子だの山岸凉子だのちばてつやだの、そうそうたる面々からのメッセージ。そして本人へのロングインタビュー、両親・姉妹・マネージャーへのインタビュー。
母子・父子の葛藤を描く萩尾望都の原点が垣間見える。
日本の漫画界にとっては国宝のような作家でも、両親にとっては「子ども」。そこが痛い。苦しかったのだろうなあ。でも、その苦しみがなければあれらの作品は生まれなかったのだしなあ。
すばらしい。隅から隅まで愛のつまった本。
読んでいる間中、しあわせな気分だった。
読み終わるのが名残惜しいと思ったのは、ひさびさ。
発売日にもち買った!!萩尾望都の素顔が知れて、より作品を楽しめた♩これをきっかけに「マージナル」も読んだ。
これはね、発売時ものすごーく売れたんですよ。 具体的な数字は知らないけど、店頭での実感としては、申し訳ないが萩尾先生の近作より売れた印象。 文芸書の新刊ベストくらいの動きを結構長く続けてました。 やはり人気の底力を感じます。 近作買ってなくても、昔の作品ファンがこぞって購入した、ってことだよね。 じゃあ大家の回顧本はなんでもそれだけ売れるのか、というと、そんなことはないと思う... 続きを読む »
表紙は「ポ-の一族」エドガー&アランですね♪
萩尾さんのインタビュー他デビュー作品・幻の作品も掲載。
評論家・親族・漫画仲間によって明らかにされる
「萩尾望都像」も興味深いです♪
漫画家生活40周年を迎えられた萩尾望都さまの特集本。 本人のロングインタビューと、家族へのインタビューが目玉です。 ってことで、改めて萩尾望都が読める<今>に生きていてよかったなぁと、思うのであった。 萩尾望都が読めることは、人生の至福だよ。 それにしても、40年現役であり続けるということがどれだけ偉大なことか。それを支えているのが、もーさまの誠実なお人柄というところが、... 続きを読む »
この人の偉大さを考える。あと突出した特異さも考える。この本に寄稿しているひとびとのバリエーションをみるとやはりこの人は天才、いいやなんと言ったらいいか、ただただ揺さぶられない人だと、いう印象。なのか。でも揺さぶられないだけではただの頑固頑迷、やはり持つ寛大さ、そこらへんの違いは凡人のわたしにはわからないのだろうか。
萩尾さん祭り2
竹宮さん派でしたので今さらのお勉強です(笑)
…でも【毛糸玉にじゃれないで】を読んだ時のショックは忘れられないです。
薄々気がついていたけれど、この本を読んではっきりわかった。「萩尾望都の漫画」は好きだが、「萩尾望都ご本人」にはあまり興味がない、どうやらアタクシはそういうことらしい。『ポー』にしろ『トーマ』にしろリアルタイムで衝撃を受けて、いまだに読み返す作品は多いし、好きな漫画家の一人であるのは確かなのだけれど、その描く世界が好き、ただそれだけ。そして、ただそれだけで良かったかも。この本ではご本人やご家族へのインタビューが中心になり「人間 萩尾望都」を掘り下げ、バックグラウンドに注目させるようなツクリになっている。多くの作家(漫画家)からの寄稿や、未発表作など読み応えはあるのだけれど、あまり夢中にはなれなかった。「人間 萩尾望都」を研究したい人には垂涎モノなのだろうが、「萩尾望都の漫画」だけを楽しみたい人(アタクシね)には、どうでも良い本でした。
感動の分析
・どうしてここで感動したのか,ここにたどりつくまでにいくつポイントがあったのかなどを考える。そのために最初からストーリーを書き出したこともある。
萩尾望都さんのマンガ人生や、家族インタビュー、作品紹介、未発表作品など満載である。天才という領域を垣間見せてくれるこの本は嘆息の言葉しかもれない。
未完の処女作が収録されています。
これが10代の頃に描かれた作品とは…、さすがというか、すごすぎます。
萩尾先生の作品は、まだまだ読んでないものがあるので、ガイドブックとしても利用できそうです。
時間に余裕ができたらじっくり読みたいです。
【2010.06.17】
未発表作を含むマンガも、インタビューも、仕事場の写真も、有名作家のエッセイも、全て読み応えがあったけれど、ご両親のインタビューが最も興味深かった。 これまでインタビューや作品において、親(特に母親)との葛藤を語ってきた著者だが、ご両親側の意見を読むのは初めてだった。 結論としては、ご両親にとって萩尾望都氏はあくまで娘の「もーちゃん」であり、どれだけ衝突を繰り返そうとも、漫画家ではなく、劇作... 続きを読む »
インタビュー記事や作品の解説、初期の未完作品など盛りだくさんな内容。特別寄稿の先生たちがまた豪華な顔ぶれで、お腹いっぱい。
萩尾望都についてではなく、周囲の人が萩尾望都をどう見ているかに焦点を絞った本だった。
私が望んでいた萩尾望都について深く知りたい人のための本ではない、と感じた。
しかしながら、萩尾望都について、皆が口を揃えて天才というのが凄い。萩尾望都はそういわれ続けながら、作品を生み出しているのだが、視点が外からの評価ではなく、己の中にあるんだなと。
つらいことでも何でも、客観視して整頓して表現する。
冷静なまでの観察と分析。
一見穏やかだが、凄い人なんだなと思った。作品が読みたくなる。

萩尾望都さんをぜんぜん知らないのに読んだ。
「ルルとミミ」はかわいいから(かわいい、と)わかるのだが、あとのやつ、「月蝕」「彼」「お葬式」がまったくわからない・・・・・・。マンガリテラシーもないのだ...





