現代地方自治の課題

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  • 学陽書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313161412

感想・レビュー・書評

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  • 内容は現代の地方自治を巡る論点を平易に書いた入門書として位置づけられると思われる。

    入門書としては最適であるが、反面既存研究からほとんど目新しさはない。余談だが佐々木信夫が東京都職員出身である事を本書を読んで初めて知った。

  • 地方自治職員にはグライダー型より飛行機型能力を求める・・、夕張ショックの意味、小さな政府と住民自治、新しい公共と行政との協働、革新首長と改革派首長のそれぞれの実績など、読みどころ多し。

  • 『現代地方自治の課題』/単行本/★★★★☆/地方自治体の課題を網羅的に解説。地方税から市民との協働まで幅広く。個人的に一番よかったのが、自治体職員の資質についてのところ。自治体職員はプロ意識を持てという。公務員になる身として、自治体の課題について網羅的に読めたのはよかったな。

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著者プロフィール

中央大学教授 法学博士

「2013年 『大都市行政とガバナンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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