- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313660557
感想・レビュー・書評
-
子供に怒って泣かれて反省して、の繰り返しなので参考になればと読んだが、実践したいポイントが満載。頭では分かっても、子供を前にするとカッとして怒っちゃうことが多いので、定期的に読み返して身につけたい。
そしてこれ、子供だけじゃなく対人関係全般に応用できる。
・早く→ゆっくり
・子供の心の準備はだんだん整う。いきない行動させず徐々に促す。
・あとで→◯◯したら、◯時になったら、など具体的に
・騒ぐな→静かに、走るな→歩いて(プラスの暗示)
・なんで?(言い訳誘発)→どうする?(アイデア誘発)
・だめ→そう思ってるのね(まず承認)
・後から怒る→先に「気をつけることは?」
・悪い子→悪い事(人ではなく行為を怒る)
・まずは相手の立場に立つ
・がんばれ→がんばってるね
・ここが◯だけどここが×→ここは×だけどここは◯
・歯磨きしないと虫歯になる→歯磨きするときれいになる(×悪い行動→悪い未来、◯良い行動→良い未来)
・◯しなさい(やらされ感)→◯しよう(一緒に)
・人と比べず、以前と比べる
・偉いね(相手の評価)→嬉しいよ(自分の気持ち)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子育て、特に子どもとの接し方に関する本は、子ども以外の人とのコミュニケーションの方法も包含する、というか、根底は同じなんだな。
-
怒ってばかりの私が笑っていられるようになったよ♪
-
ブックデザインをうちの社でやっています。挿入されている4コマ漫画が秀逸!一冊通してすぐに読めますが、読んだ後も手に取ると漫画だけつい見てしまいます(笑)。
-
つい言ってしまってるなぁ。というのがたくさん。
わかっちゃいるけど、というのから
それが正しい(間違っている)という確信が持てないのもありますが、
やっぱり行き詰まりを感じたりしてたので反省できました。
以下メモ
早く(じゃ焦る)→ゆっくり
帰るよ→(だんだん)帰るよ。少し前に伝える。
後で→どれぐらい後?xxが終わったら、時計の針がxxになったら
こぼさないで→そっと。(失敗するイメージを回避
なんでxxするの→(xxしちゃったね)どうする?
だめ!→そうxxなんだ。と一度受け止める。
悪い子→悪いこと
先制パンチ→承認+xx
例)片付けて!→よく遊んだね。そろそろ片付けよう
反応→対応 どうしたの?
■子ども目線で
がんばれ→がんばってるね
こわくない→こわいね
大丈夫?→大丈夫!
ここが×→ここが○
例)テストで70点なら間違えた30点より正解した70点に注目
疲れた→楽しかった
例)旅行から帰ったとき
プラス思考
xxなら出来る。
xxになるよ
例)例歯磨きしないと虫歯になる→歯磨きするときれいになる
xxしなさい→xxしよう
やっぱりxxになった、ほらxx(できなかった)
→できた一瞬に注目
他人ではなく、本人の前の状態と比べる
あの子→前より
ぶつ切り言葉は使わない。文章になる会話
「それから?」「なんでかな?」
「ごめんね」より「ありがとう」
例)待たせてごめんね→待っててくれてありがとう
私がどう思うか伝える
xxで偉い→xxしてくれて嬉しい。
最後はプラスで
(プラス)だけど(マイナス)なのがなぁ→(マイナス)だけど(プラス)だよ -
軽めに読める本。子どもへのひと言が行動にどれだけ影響するかほんとに痛感する。
子どもだけでなくすべてのコミュニケーションに当てはまることだと思う。
オススメ(^-^) -
子供がもう少し大きくなったらまた読み返したい。