がんばらなくていい! 子どもを伸ばせる親のちょっとした習慣

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313660588

作品紹介・あらすじ

先生でもなくコーチでもなく、親は親として子どもを丸ごと見守り、話を聞き、その子自身のよいところをほめて、認める。「×探し」ではなく「○探し」で、みるみる子どもの"やる気"や"自信"、"可能性"が引き出されます。

感想・レビュー・書評

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  • まるごと認める。バツだらけの中のマルを探して認める。忘れがちだけど、忘れないようにしたい。

  • ☆まるっと見る
    ・こどもをよく観察して○を探す
    ・前よりできるようになったことを認める

    ☆まるっと聞く
    ・話したくなる聞き手になる
    ほほえみ、目線、手を止める、うんうん頷く

    ☆まるっと伝える
    ・最後まで話を聞いて褒める
    ・誉めすぎ、誉めっぱなしは誉められないとしなくなる。
    ・→褒める+質問する
    無意識にしてることを意識化すると、また同じよい行動に繋がる

    ☆まるっと認める
    ・見たままをいう(関心があるよ)
    ・当たり前のできてることを伝える「~してるね」
    ・変化を褒める
    ・言葉にして伝える



  • 最近子供に「お母さん、ちゃんと聞いてっ!」と怒られた。それってきっとよくないんだよな~と実感。あと感情に任せてギャンギャン叱る。これもきっと、よくない。ちょっとだけ、冷静になって、子供のいいところ探そう。そう思います。

  • カテゴリーとしてはコーチングの本です。スキルもほぼそのまま。
    ただし、さら~りと読める感じになっています。四コマも入っていたり。
    ①まるっとみる
    母親の「みる」には「観察する」のと「監視する」のがあるらしい。される側からしたら「看て」ほしいんだろうけど選択肢の中から選ぶなら「観察する」ほうでいたい。まあうちはまだ小さいので怒るよりは「こんなんしてるわ」ってシャメ取ってフェイスブックにアップする(笑)記録にもなるね。
    保育園年長さんになると「おかあさんみて」って口癖の子供よく見るわ~子供の基本的欲求なんだろうね。
    人は満たされると与えたくなるっていうところを大事にしたい。
    ②まるっと聞く
    目をみる・手を止める・うなずく 聞いているかじゃなく聞いてもらった実感があるかってとこが大切。
    ③まるっとほめる
    否定せず共感して最後まで聞く、そして「へ~」「すごいね」
    徹子の部屋に学んだって書いてあるけどこの効果話している本人に気づきを与えるだけじゃなく、ひとつ褒めてあと質問しているだけなのにたくさん褒められた気になるというオプションが付いてくるんだよね。
    ④まるっと認める
    わざわざ褒めなくても見たまんまを言葉にする→関心を持ってもらえた=認めてくれたと感じる
    変化を口にする→これも関心を持っている証拠
    あいさつ・名前・ありがとう

    ことば銀行のCM聞いてみたいけどネット上どこにも音源がなかった。いいCMだねえ。

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著者プロフィール

幼稚園教諭を経て、2005年から子育てサロン主宰。自宅を開放した親子の集いの場が、少子化日本一の県で「民間からの子育て支援」と話題になり、メディアに多数取り上げられる。『これだけで子どもが変わる魔法のひと言』(学陽書房 10刷)、『3歳からは、ほめて、認めて、ちょっと叱る』(PHP 13刷)などがある。

「2020年 『巣立っていく君へ  母から息子への50の手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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