- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313750036
作品紹介・あらすじ
"愛"の一文字を兜の前立に掲げ、戦場を疾駆した男・直江兼続。知略の限りを尽くし、主君景勝を補佐して乱世を生きぬき、のちの上杉鷹山に引き継がれる領国経営のもとをつくった戦国随一の知謀と信念の男の生涯を描く。
感想・レビュー・書評
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紋切り型の人物造形で、人物が薄っぺらく感じました。
説得力がないように思います。
面白くありませんでした。
他人にはおすすめしないつもりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
智将、直江兼続のお話です。私の直江兼続像を形成し、考え方に唸らせられました。直江兼続について知識を深めたい方、彼の周辺人物と物語を楽しみたい方にオススメします。
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小学生の時の愛読書。今でも好き。
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ちょっと兼続バンザイすぎてアレだけど、ソコを面白いと思えれば面白いと思う。
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“愛”の一文字を兜の前立に掲げ、戦場を疾駆した男・直江兼続。知略の限りを尽くし、主君景勝を補佐して乱世を生きぬき、のちの上杉鷹山に引き継がれる領国経営のもとをつくった戦国随一の知謀と信念の男の生涯を描く。
削除 -
初っぱなからプリプリ怒る殿が可愛いです。
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21歳くらいで最初読んで、最近読み直した一冊。
やっぱり、感動する。
そして、読みやすい。
童門さんの本は、いつも引き込まれてしまいます。 -
関が原の合戦前後。上杉謙信の次に藩主となった上杉景勝の学友として選ばれた直江兼続の生涯を描く。
景勝との友情にも似た結びつきはとてもうらやましいぐらいで,秀吉も嫉妬してしまうほどだった。
また,石田三成との義兄弟の杯を交わすところも見所だ。
みんなが強者に媚びへつらう中,上杉景勝と直江兼続は秀吉にも家康にも堂々と立ちはだかって生きる姿がかっこいい。
上杉家が家康に背いたために,会津百二十万石から米沢三十万石に減らされた時,家臣をどうするか兼続,妻のお船と考えた,
『従うものを拒まず。去るものを追わず。一番の下策は,収入が4分の1になったからといって,すぐ家臣を減らすことだ。そして,給与は上薄下厚。一律に4分の1にしてはならない。重役が4分の1になるのと,ヒラが4分の1になのとでは減らす率は同じでも,手に出来る額はヒラの方が少ない。ヒラの方が苦しくなる。』この言葉が好きだ。 -
直江兼続が人との関わりの中で成長していく様子が描かれている小説です。
お船との会話が面白いです。 -
まさに愛