新選組 中 (人物文庫 む 3-16)

著者 :
  • 学陽書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313751569

作品紹介・あらすじ

志士・浪士狩りの一方、厳しい規律によって隊内の粛清も峻烈化。創設者の一人山南敬助でさえ切腹、脱退した勤皇派の伊東甲子太郎ら高台寺党を謀略で壊滅へ。だが隆盛も束の間、鳥羽伏見の戦いで敗残の兵となった。新選組は、甲陽鎮撫隊と名を改め、官軍と対峙へ…。江戸から明治へ、激動期を、滅ぶ側に立たされた人間たちの、劇的な生き様を追う。

感想・レビュー・書評

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  • ほう。おもしろいな。
    秋葉守之助は近年からタイムスリップしたような、
    少し現代的な発想があるので、
    俺が新選組にいるようなそんな時がある。

  • 面白いは面白いんですけど、主人公の「秋葉守之助」の存在は、新選組の動向とはほとんど無関係。むしろ、近藤勇と土方歳三の人物像の違いが中心かと。
    最後までは読むけれども、やはり下調べに基づいた司馬文学の方が、僕には合っていそう。

  • (「BOOK」データベースより)
    志士・浪士狩りの一方、厳しい規律によって隊内の粛清も峻烈化。創設者の一人山南敬助でさえ切腹、脱退した勤皇派の伊東甲子太郎ら高台寺党を謀略で壊滅へ。だが隆盛も束の間、鳥羽伏見の戦いで敗残の兵となった。新選組は、甲陽鎮撫隊と名を改め、官軍と対峙へ…。江戸から明治へ、激動期を、滅ぶ側に立たされた人間たちの、劇的な生き様を追う。

  • 2巻。1巻にくらべると勢いが落ちているように感じられる。
    2010/7/13

  • 勢いで買った続き。

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著者プロフィール

明治43年生まれ。第12回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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