真田十勇士 (人物文庫 む 3-24)

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313751958

感想・レビュー・書評

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  • 真田十勇士の話。真田十勇士だから大坂の陣の話かと思ったら「真田十勇士、集結!おわり!」的エンドでびっくりした。キャラが立ってるのとあまりそうでもないのとに分かれてる感はあれど、ひとりずつ集まってくる感じはわくわくして読んでいて楽しかった。

  • 文章が「~でした」調なので、そこからすでに違和感。
    話は真田十勇士が集まる過程を連なりながら進めていく形。何かに似ているかと思ったら、南総里見八犬伝の八犬士が集まる話の進め方に似ていた。
    十勇士が集まってからの活躍などは無し。真田十勇士の活躍を知っている人ならいいけど、知らないまま読んだので基本的な盛り上がりに欠けてしまった。

  • 全1巻。

    フィクションだっつうことで敬遠してて、
    実はあんま読んだことない十勇士。

    全部で11章になってて、
    各章ひとりづつ十勇士が登場する。
    で、章の最後に次の章の登場人物が出てきて、
    次の章につながってく。
    最後が幸村で11章。
    おもしろい構成。

    ただ、出会いの物語。
    彼らがそれぞれの個性を活かして活躍する場はない。
    真田十勇士読みたい人には違うかも。

    あと、言い回しがなんか子供向け。
    でもそれを時々忘れてる。
    なんで言葉付きが少しごちゃごちゃ。

    これはこれでいんだけど、
    続き読みたかった。

  • 未読

  • とにかく全11章仕立ての短編集みたいな構成なので、読むのが非常にラク。
    それだけでも価値あり、というのは少々乱暴かもしれませぬが、真田十勇士って何?とか、ちょっと興味アリ、くらいの人にはもってこい。
    ただ、中身を頭から信じてしまわないように要注意、というところでしょうか。
    愛しの才蔵が超ヘタレで堪らない(笑)。
    ファミコンゲームで遊んでいた頃から、真田十勇士はわたしのヒーローズ。

  • 十勇士一人一人の話があって良かったと思います。
    欲を言えばもう少し話しを進めてほしかったかなぁ

  • 大好きな真田十勇士。
    猿飛佐助と霧隠才蔵の忍者コンビが好きですw

  • 小助が可愛い

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著者プロフィール

明治43年生まれ。第12回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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