プロ野球裁判: 日本野球の未来のために

著者 :
  • 学陽書房
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313816022

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スポーツライターがあちこちで書いている文書を集めた本。この人の指摘は辛口で面白い。かつて週刊ダイヤモンドに連載していたときは毎週楽しみにしていたくらいです。

    しかし実は私は読んでいる途中まで作者を朝日新聞の「西村キンゴ」記者と勘違いしていました。不思議なもので、二人の主張とか筆致がそっくりなので、どっちがどっちか分かりません

  • 二宮清純のプロ野球や高校野球を批判する視点は、ほぼ間違いなく正しい。この国の「野球」のおかしさは、「プロ野球」「高校野球」「大学野球」「ノンプロ」とそれぞれ○○と野球がくっついてひとつの言葉をなしていることである。そこには「野球」はなく、「プロ野球」や「高校野球」があるだけである。高校生のまま「プロ」野球するものは、絶対に出現しないのである。「野球」は楽しいスポーツだが、「プロ野球」はつまらない。

  • (単行本 - 2002/4)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

(にのみや せいじゅん)1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーランスのスポーツジャーナリストとして独立。株式会社スポーツコミュニケーションズ(http://www.ninomiyasports.com/)代表取締役。『最強のプロ野球論』『プロ野球の一流たち』(ともに講談社現代新書)など著書多数。

「2014年 『プロ野球 名人たちの証言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

二宮清純の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×