小説 上杉鷹山〈上巻〉

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著者 : 童門冬二
  • 学陽書房 (1983年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313850309

小説 上杉鷹山〈上巻〉の感想・レビュー・書評

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  • 童門冬二氏の作品は、何というか面白みが少ないので、あまり読まないのだが。この「上杉鷹山」はいい。
    灰の国「米沢」を自らが率先して働くことにより、熾火から燃える国へと変えて行く。武士のプライドが鷹山の仕事の邪魔をする。現在でもよくある話だ。
    米沢の国境、野菜が道端で売られている。それを持って行く者は、棒杭にぶら下げられた籠にお金を入れて行く。
    そんな国を作り上げた鷹山。
    J.F.ケネディが日本で最も尊敬する人物と言った。
    日本人の素晴らしさの始祖とも言えるのではないだろうか。

  • 米沢藩建て直しのためにポリシーを持って対処していく藩主。民主主義の基本思想が江戸の昔にあったことは驚きであった。ケネディーも尊敬している日本人。

  • 人と人との出会いというのは、人間にとって、大変な事件なのだ
    上杉鷹山の改革は、人に着目しているのがいいですね。
    上巻(図書館):2012.4.14~4.21
    下巻(図書館):20124.22~22

  • 弱小大名の息子から上杉家の養子となった鷹山、四面楚歌の如くの中より少数の信頼、出来る家臣と共に改革された様子がありありと思いうかぶ如く表現されている先ずもって自らを律する事、弱き者をいたわる心、常に平常心で人に接する事、決断した事は断固実行する事等、学ぶべき事が多い書である。

  • 上杉鷹山について、ちょっと読んでみたい。そう思って手元に置いてから、読み始めるまでに1年はかかったが、もっと早く読めばよかったかと、少し後悔。彼の政治改革手法に着目するのもよいが、その元となる”心の姿勢”を学ぶべきだと感じた。彼を主人公とする他の小説は読んだことがないけど、どのような人物であったかよく伝わり、気持ちよく読めた。
    「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
     成らぬは人の 為さぬなりけり」

  • 読み出したらとまらなくなり一晩で読んでしまった。眠いです。
    米沢藩政改革のお話。若き青年藩主が、藩の財政を立て直していきます。
     ・上杉治憲(鷹山)の人柄が大きく魅力的
     ・既存の悪上官とのやり取り、駆け引きがスリリングで面白い
     ・従来のえばった殿様から庶民目線の殿様の振る舞いが痛快
     ・現在の組織改革に通じる人心掌握方法
      自分から変わる/見せる ということ
      庶民の政治 というぶれない軸/判断基準
      意思の強さ、チカラ
     ・実際の産業化の効果のほどは???
     ・みすず さんは実在したの?米沢まで追いかけてくるあたりは無理(違和感)がある

    いい気分で読み進めます。下巻も早く読んでみたい。

  • 入社前のオリエンテーションで頂いた本。
    企業再生などの観点からも読まれる事もあるが、20年程前にこの本を新入社員に配布した人事担当者のセンスの良さを再認識しています。
    私も、何十年も大切にしてもらえる本をプレゼントできる様になりたい。

  • 最高です。
    この小説をきっかけに歴史小説にはまりました。人間の資質(特に経営者)の目指す姿があるように思います。

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