スーパーストリング―超ひも理論の世界 (科学選書)

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  • 紀伊國屋書店 (1990年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314005319

スーパーストリング―超ひも理論の世界 (科学選書)の感想・レビュー・書評

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  • 学生時代に購入した本であるが、最近の素粒子物理のニュースや朝日カルチャーセンターでの大栗先生の講義など聴いて、また読み返してみた。内容は20年以上前の物なので、今とはかなり事情が変わっていると思うが、背景となる予備知識が分かりやすく説明されており、様々な物理学者のインタビューが非常に興味深い。
    そういえば、物理学の終焉などという言葉が一時期流行ったのを思い出した。超弦理論も究極的には力の統一を目指すのだろうが、ホログラフィー理論などで、物性物理、場の量子論の難しい問題にも適用出来る事が分かって来て、予期しなかったような豊富な内容があり、広い視野で見た物理学の発展に寄与して行くと考えられる。
    本書の内容は、ほとんど究極の万物の理論をキーワードに述べられているが、素粒子物理と物性物理を結びつけてより広い問題解決を与える可能性があることが分かっていたら、グラショウ、ファインマン両先生も批判に対して少し違った考えを持った様にも思える。
    超弦理論は21世紀の物理学であり、何らかの事故でこの当時出て来てしまったというウィッテン先生の言葉は非常に印象的である。

  • [ 内容 ]
    スーパーストリングは、宇宙のあらゆるものを統一的に説明する理論として、いま世界の“熱い”注目を集めている。
    宇宙のすべての力を説明するのみならず、物質を形成するすべての粒子、そして時空間をも、この理論ひとつで説明してしまうという。
    宇宙ストリング(ひも)だけでいかに創れるのか?
    ストリング理論は何を教えているのか?
    そして、スーパーストリングは本当に、宇宙の「万物」を説明する〈究極の理論〉なのかどうか?
    ノーベル賞級の超一流の学者たちが、この理論について本音で語り、その将来を様々に占う。

    [ 目次 ]
    1 はじめに(万物の理論とは何か?;自然体の調和;相対性理論;量子論;素粒子の世界;4つの力;伝達粒子;対称性および超対称性;力の統一;ゲージ場の統一理論;超重力;数学の病;ストリングの理論)
    2 ジョン・シュワルツ
    3 エドワード・ウィテン
    4 マイケル・グリーン
    5 ディビッド・グロス
    6 ジョン・エリス
    7 アブダス・サラム
    8 シェルドン・グラショウ
    9 リチャード・ファインマン
    10 スチーブン・ワインバーグ

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スーパーストリング―超ひも理論の世界 (科学選書)はこんな本です

スーパーストリング―超ひも理論の世界 (科学選書)の作品紹介

スーパーストリングは、宇宙のあらゆるものを統一的に説明する理論として、いま世界の"熱い"注目を集めている。宇宙のすべての力を説明するのみならず、物質を形成するすべての粒子、そして時空間をも、この理論ひとつで説明してしまうという。宇宙ストリング(ひも)だけでいかに創れるのか?ストリング理論は何を教えているのか?そして、スーパーストリングは本当に、宇宙の「万物」を説明するなのかどうか?ノーベル賞級の超一流の学者たちが、この理論について本音で語り、その将来を様々に占う。

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