利己的な遺伝子 <増補新装版>
1000人が登録
★3.81
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
生命体の繁栄のために遺伝子を使うのではなく、遺伝子の繁栄のために遺伝子が生命体をつかう。自分のこれまでの生命観とは180度違う内容のため衝撃が大きかったが、すんなり吸収できたのはやはり、まず地球上に発生した自己複製子からすべて始まったからかもしれない。また、個体群の数が増えてくると、交配数を減らし、子を作らずあたかも長期的に繁栄するように、淘汰されない程度に調整する遺伝プログラムがあるようであると... 続きを読む »
非常に斬新な発想に出会うことが出来ました.これまで考えもしなかったようなことの連続でした.本書に出会い,幾分か考え方が変わりました.
「われわれは生存機械-遺伝子という名の利己的な分子を保存すべく盲目的にプログラムされたロボット機械なのだ」 という序文にあるとおり、遺伝子は自己に似た遺伝子を増やすことを目的とし、そのために個体を利用するとドーキンスは提唱している。 この利己的遺伝子説に立脚すると、ダーウィン説では説明がつかなかった生物の利他的行動をうまく説明することができる。 「自分の体は遺伝子に支配されている」という考え方... 続きを読む »
囚人のジレンマの所は参考になった。戦略として「気のいい奴が一番になる」 カールセーガンの「はるかな記憶」の方がわくわくした。彼はストーリー・テラーだから?
「進化論的な物の考え方」がふつうに理解されている社会が望ましいです。例えばハイエクの思想を理解するうえでも必須。学生のうちに読んでおいて欲しい一冊。
所在:紀三井寺館1F 請求記号:WZ100||S3
和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=162512
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4314010037 ── ドーキンス《利己的な遺伝子 20060501 紀伊國屋書店》増補新装版 /日高 敏隆・岸 由二・羽田 節子・垂水 雄二・訳) http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4314005564 ── ドーキンス《利己的な遺... 続きを読む »
今これを書いている自分の遺伝子も、数多の淘汰が繰り返された結果なのだと思うとなぜかセンチメンタル。
語り口がつまらないわけではないのだけど、冗長と言うかバランスを欠いてるような気がしてもったいない。
日進月歩の生物学を扱いながら、古さを感じさせないのは凄い。紹介されるエピソードも面白い。ただ読破するのは少々大変だった。
昔からタイトルだけは知っていましたが今回初めて読んでみました。評判通りとても刺激的で面白い本でした。 本書の著者ドーキンスの主張は端的に言うと、一般的に考えられているような遺伝子は主人である生物に奉仕するための従者という見方は誤りであって、むしろ遺伝子こそが主人であり、生物は遺伝子の機械的な乗り物に過ぎないということ見方こそ正しいということです。そして従来の進化論では生物の利他的行為が自... 続きを読む »
後書きがまた面白かった。
結局のところ、遺伝子の入れ物であり、設計されているならば、
人生はある意味宿命的で、あとは事後的にえられるかもしれない偶然に委ねられているのかもしれない。
一番年老いた先祖の子孫であり、遺伝子は薄まっていく、として、
骨格的顔の類似は曾祖父までしか確認できないから、あとは未来なのかな。
うーん。
サムゼロのくだりと、誠実な夫のあたり、一般的な事例で、面白かったと思う。
生物の教授がすすめてくれた本
「私の授業100回分くらいの価値がありますので、買って読んだ人は
1回分の出席おまけします。」とのことでした。あれれ?
環境による淘汰というたったひとつの法則から、生物の営みを徹底的に演繹して行く様は、生物学というより論理学かなにかのような趣き。と、同時に生存戦略という視点に立てば、それはまさにゲーム理論そのもの。利得行列やらアクセルロッドやら、そのままゲーム理論の副読本に使えるかも。
12章だけは、毛色が違って、ミームという概念を提示している。文化的な伝播としての複製をも、遺伝子の複製と同じように捉えて生命を再定義しよう、というある種の思考実験。
みんな一度は考える話だとはおもうけど、やはり遺伝子からの転換には飛躍がある。文化の伝播を社会学的に分析するツールとしては使えそうだが、生物学としてはちょっとね。
超有名な本ですが、本当に面白い!これだけ面白い本がどれだけあるだろう?
長い内容ですが、全ての章において読み応えがあり、飽きさせません。主張は一貫して、遺伝子が利己的に自己を最大限増殖しようとすることによって、生物の様々な習性が解き明かされる、といものです。(有名なミームの章だけ異質ですが)
"自然淘汰の単位は遺伝子"という本。そのあまりに悲観的な現実に対し、"meme"という概念を起ち上げることで、読む人へ(同時に著者自身へ)のフォローまで考えた本。個人的にそう解釈している。
利己的な遺伝子はともかく、memeという興味深い概念を知れただけでもよかったと思う。論理的に真実を衝こうとする姿勢に好感を持てた。
ドーキンスは、遺伝子淘汰論を支持している。淘汰は、遺伝子に働くというものだ。この解釈はなかなか難解。利他行動によって、互いを守り合う集団は、そうでない集団より生き残る⁉
日高先生の翻訳だったとは!知らなかった。読むの楽しみ。(2010.10.7登録) 登録してからかなり時間がたったがようやく読み終わった。(2011.4.18) 生物学の古典とも呼ばれる名著だし、好きな分野なので期待していたのだが…。 中身は非常に面白いが、いかんせん翻訳が読みにくい。 そしてドーキンスの文章は、少々くどい。同じ話がこれでもかというほど繰り返し説明される。改訂版が出される... 続きを読む »

遺伝子の本なんですが、自分も利己的な遺伝子の入った人間型の容器と思うと、いろいろなことがどうでもよくなります笑





